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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

ヒューヒュー!・661 トニー賞司会

2010-05-26 23:28:01 | ヒュー・ジャックマン
のち
2010年度トニー賞の司会者(ホスト)が、ショーン・ヘイズ氏に決定したようです。
地元ということで(?)ニューヨーク・タイムズより。
Sean Hayes to Host Tony Awards Ceremony

ヘイズさんについては IMDb でご覧下さい。

トニー賞関連では、Broadway.com が「思い出のシーン」として、2004年ヒュー・ジャックマンが司会を務めた時の動画を紹介しています。→こちら
司会者としてと言うより、その年話題の舞台ということで、『The Boy From Oz』の "Not the Boy Next Door" を歌い踊っているところですね。
「むかしの写真8」でもちらっと触れましたが、豹柄シャツに金ラメパンツで腰振って踊るヒューを久しぶりに観られて嬉しいです
サラ=ジェシカ・パーカーをステージに引っ張り上げる時の「あ~らサラ=ジェシカ」(オネエ口調というのはニュアンスで判ります)もいいですね

アメリカ全国どころか全世界で放送されたこれによって、彼は相当数のファンを失ったと思われますが、また新たなファンも獲得したことでしょう。自分はもちろん(?)後者ですが
最近、別方面でアメリカに於けるゲイフォビアのすごさと怖さに驚き呆れることがありましたが、ヒューも『TBFO』でピーター・アレンを演じるに当たって、Foxからは自殺行為だと言われたそうですね。当時の彼は(今も?)アメリカでは「ウルヴァリン」のイメージが強烈だったし。
そんな中で、衒いも卑屈さもなくこの役を演じきったヒューは本当に立派だったと思います。ステージの外で
「セクシュアリティだけでその人を規定したり差別したりするのは間違ってる」
「ゲイであろうがなかろうが僕は僕だよ」
とちゃんと主張してくれたことも含めて。
そもそも米国人でもハリウッド育ちでもなかったからこそ言えたことだったかも知れませんが、年月を経て改めて知るヒューの偉大さ、そしてオージー万歳!です。

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1 コメント

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本物&大物? (にいな)
2010-05-27 18:48:48
ヒューが司会じゃないという事には、やはり寂しさを感じてしまいますが、トニー賞も楽しみにしたいと思います。

私はVH見た後にヒューのファンになり、トニー賞関連の動画を見ましたが、ファンやめるどころか、踊って歌って司会も出来て素晴らしい!尊敬ー!と益々好きになりました
俳優としても演技力あるし、実力は本物ですよ(言い切っちゃう)
メディアへの主張もナチュラルに出来る人なんでしょうね。

VHやダントンは映画の中で“偉大な”が付くけれど、それはヒュー自身にも言える事ですね♪
しかも偉そうにしないし、気さくだし性格良いし愛妻家で家族思いだし…と褒めたら限がないですが、ファンとして誇りに思い、付いて行きます
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