
これも少し前から海外サイトでは話題になっていたニュースですが、日本のサイトにも上がってきました。
シネマトゥデイの5/22付記事より。
クリスチャン・ベイル、『ターミネーター』三部作全てに出演
『 [シネマトゥデイ映画ニュース] 人気SF映画『ターミネーター』シリーズ4作目でジョン・コナー役を演じることが決まっているクリスチャン・ベイルが、続編3作品全てへ出演することが明らかになった。「クリスチャンはジョン・コナー役の第一候補で、彼は『ターミネーター』シリーズの大ファンなんだ。われわれはとてもラッキーだった」と同作のプロデューサーであるヴィクター・クビーチェクとデレック・アンダーソンがカンヌ国際映画祭で英国BBCニュースのインタビューに答えた。しかしながら映画『バットマン ビギンズ』の続編シリーズでのバットマン役で忙しいクリスチャンが今後の『ターミネーター』シリーズ3作全てに出演するとは製作陣も期待していなかったようで、「幸運なことに、彼が脚本をとても気に入ってくれて、3作品全ての出演を契約してくれたんだ」と語っている。
すでにシリーズ4作目の映画『ターミネーター・サルベイション:ザ・フューチャー・ビギンズ』(原題)の撮影は開始されていて、クリスチャンのほか、アントン・イェルチン、サム・ワーティングトン、ムーン・ブラッドグッドが出演し、監督は映画『チャーリーズ・エンジェル』のマックGがあたり、全米公開は2009年5月22日を予定している。物語の舞台はジョン・コナーが30歳代になった核戦争後の時代となり、シリーズ4作目を1作目として新たな三部作が製作される。
クリスチャンといえば、映画『マシニスト』での30kgの減量の後に、『バットマン ビギンズ』のために短期間で体重を増やしたことが有名なほどの演技派俳優で、これまで同世代のスター的な俳優とは異なった作品を選んで出演してきた。『バットマン』と『ターミネーター』という2大ヒット映画シリーズへ続けて出演することが決まり、クリスチャンの今後の俳優人生に大きく影響するのは間違いないだろう。』
上のページの関連記事にもあるように、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズも三部作構想があり、クリスチャンはその三作目もやる気満々だとか。
にしても、そんなにターミネーターが好きだったのかクリスチャン……
いや、私だって好きだし、T2は観るたびに泣いてしまうくらいだけど、今後数年間の彼の出演作が「それ」系ばっかりになるっていうのも嫌だな……
彼の進む道は、そのずっと先でダニエル・デイ=ルイス大先生が君臨している場所へ続く道だと思っていたから。
もしかして、三十代のうちにアクション系やヒーロー物をこなして、その後はまた別の方向に行くことを考えているのかも知れないけど。
うう……これと言うのも、エドワード・ファーロングがあんなに変貌さえしなければ……
