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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2023-10-17 21:02:45 | 雑記

今日はなんとか朝ドラが始まる前に起きられました。晴天で日差しが強いので洗濯もはかどります。

娘と駅前で待ち合わせ、今日も新百合ヶ丘へ。お昼は《おぼんdeごはん》にて。滅多に行かないと言うか初めて立ち寄った気もします。



お盆が大き過ぎて全部は入りませんでした。メインは「赤魚の唐揚げ湯葉あんかけ」、ご飯は「五穀ひじきごはん」にしました。

その後は駅近辺で少し散歩。商店街と木陰になっている謎の遊歩道を歩いてみました。



日向は暑いけれど木陰は歩くのも楽で、真夏と違い虫もあまりおらず、良いお散歩ができました。トップ画像はその遊歩道にあった金木犀。近頃やっと金木犀の花が香るようになりました。今年は少し遅めですが、それも猛暑のせいでしょうか。

お散歩の後は《倉式珈琲店》で一休み。アップルタルトとアイスミルクティーのセットを頼みました。



スイーツはちゃんと綺麗で美味しく、ドリンクセレクトの中に「本日のおすすめ(ストレート)」コーヒーが入っているセットが1000円未満というのがありがたいです。

珈琲店を出た後は、近くのビルにまたも特別出店していた《ブレッツェリア》に今日も寄りました。ここ3週間連続バターブレッツェルを買い続けています。次はどこに回って来るか判らないので、少し高いけれど買える時に買っておきたいのです。
電車で最寄駅に戻り、スーパーでそれぞれの買い物をして、娘と別れて家に帰りました。帰途も日差しが強く、まだまだ日傘必須です。
帰宅後は少し横になって休みました。晩ごはんはまた電子レンジで作るナポリタン。今日もなかなか美味しくできました。

夜のテレビはまずNHKの【うたコン】。石丸幹二さん、井上芳雄さん、伊礼彼方さん、平原綾香さん、清水美依紗さん、そして鹿賀丈史さんと、有料コンサートを開ける顔ぶれでミュージカル特集。石丸さんの『オペラ座の怪人』本編のファントムがさわりだけでも聴けたり、鹿賀さんジャベールの「スターズ」を初演時の歌詞と旧演出っぽい演出で観て聴くことができたり——この顔ぶれなのだから、ハイライトやダイジェストではなく、何なら【うたコン】という番組の枠でさえなく、2時間くらい時間を取って放送してほしいくらいです。
何より石丸さんと芳雄さんの「闇が広がる」が(歌詞を少しカットされたものの)観られて大興奮大満足!このお二人、トートとルドルフとして『エリザベート』本舞台で共演したことはなく、CDやオンラインライブ(及びそれを収録したDVD)でしか観たり聴いたりすることは叶わなかったので、それを地上波全国放送という皆が観られる形で放送してくれて本当にありがとうございました!ツイッターを見ても、石丸さんファンやミュージカル好きな皆さんが感涙にむせんでいます。録画は永久保存です。

その感動も冷めやらぬうちにテレ朝でドラマ『家政夫のミタゾノ』を視聴。昨夜の『トクメイ!』と二日続けて福井晶一さんがゲスト出演されるからですが、福井さんの役はダメダメな不倫夫でした。妻役は真飛聖さん。宝塚の元トップスターですが、『相棒』のカイトくんの恋人役はじめ多くのドラマにもご出演されています。思えば劇団四季の元看板俳優さんと宝塚の元トップさんという、こちらも(役柄はともかく)舞台ファンにとってゴージャスな番組でした。

その後はNHKに戻ってドラマ10『大奥2』へ。
青沼と平賀源内が始めた赤面疱瘡の人痘(予防接種)は、様々な無理解や妨害の中でも成果を上げつつあったが、それすら一橋治済による陰謀と政争の道具とされ、青沼は斬首。老中・田沼意次の主導で結成された対赤面疱瘡チームは解散を命じられ、メンバーは大奥を追放され、関わった全ての者の氏名は記録から抹消される。折しも発生した天明の地震や浅間山大噴火、それに続く大飢饉と経済政策の責任を取らされる形で意次は失脚。源内は或る者の手先によって忌まわしい病に感染させられ、赤面疱瘡克服の日を夢見つつ陋巷に死す。新たに老中の座に就いたのは、吉宗の孫の一人であり、意次に敵対心を燃やしていた松平定信。そして、次の将軍に選ばれたのは治済の嫡男・家斉。人痘により疱瘡に感染せず成長した、久しぶりの男子将軍であった——
無念の、そして無残な死を賜りながら「(死罪となるのが)わたしだけで良かった」、皆と会えて幸せだったと仲間たちに伝え、明日への希望を託して去る青沼。権力闘争により大事なプロジェクトが潰され、青沼をも失い、降りしきる雨の中で、江戸城に、そして天に向けて憤激の叫びを上げ慟哭する黒木——観る側も胸が詰まって涙が溢れてしまいました。彼らと源内、そして意次の、身分も性別も超えた心の繋がりと、それが引き裂かれる理不尽な状況が切なく悲しいです。
その全てを操り、十代将軍・家治の命をも密かに奪う治済のモンスターっぷりが恐ろしい。彼女の場合、行動原理が権力欲であるかすら怪しく、ただ陰で糸を引き思うがままに人を動かしたいだけの、根っからの陰謀好きなのかもしれないという気さえします。
残念だったのは、源内の恋人である瀬川菊之丞(女性歌舞伎役者)がドラマには登場しなかったことくらい。この人を出すと話が更にややこしくなるので、心を通わせるのは青沼や意次や仲間たちだけに留めたのかもしれませんが。

——というわけで、興奮したり笑ったり呆れたり泣いたりと、感情の動きが激しい夜でした。

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