![]() | Cut (カット) 2010年 10月号 [雑誌]ロッキング・オンこのアイテムの詳細を見る |

発売中の雑誌『Cut』10月号、「映画を変える10の新常識、すべて教えます。」という特集の中で、クリストファー・ノーランの小特集にかなりのページ数が割かれています。
ご本人へのインタビューを交えた総論の他、実弟のジョナサン・ノーラン、撮影監督のウォーリー・フィスター、出演俳優ではロビン・ウィリアムズ、ゲイリー・オールドマン、そしてヒュー・ジャックマンのインタビュー記事が掲載され、読み応えあるものとなっています。
ロビンさんの「クリスからオファーがあったらどんな役でもやるよ。バットマンに出してよ」が面白かったです。何でもバートン版ジョーカーやシューマッカー版リドラーの役も、一度はオファーがあったそうで……
ゲイリーさんのインタビューを読むと、彼自身も監督も、ノーラン版バットマンシリーズに於いてはゴードン警部補(本部長)こそが要(かなめ)であると考えていることが理解できます。ゴードンというキャラクターに関する私自身の評や意見が誤っていなかったと判って安堵しました。
曰くゴードンとは一つの枠組みであり、すべてのキャラクターは彼の周りをグルグル回っている。或いは、バットマンやジョーカーが花なら、ゴードンは花瓶である──など、ゲイリーさん自身の言葉はどれも嬉しく、興味深いものでした。
ヒューのインタビューについてはまた改めて(笑)。
ところで、皆さん先刻ご承知だと思いますが、そのノーラン監督の話題作『インセプション』のDVD及びBlue-rayの発売日が12月7日に決定。現在アマゾンはじめ各ショッピングサイトで予約が開始されました。
![]() | インセプション Blu-ray & DVDセット プレミアムBOX (初回限定生産)ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
例のコマがオマケに付いて来るんですね。
Amazon限定スチールブック仕様ブルーレイその他についてはこちらをご覧下さい。作品についての特集記事も読めますよ。
それにしても、私まだこの作品についてのレビューを書いていなかったんですね
