天気はまあまあでしたが、マンション大規模修繕工事のため、例によって洗濯物の外干しはできず。
昼過ぎ、母の入居している施設へ久しぶりに一人で出かけました。雨が降るかもという予報も出ていたため、そうなったら施設の最寄駅からタクシーを使おうと思っていましたが、午後の早い時間ではそんな気配もなかったので、これも久しぶりにバスで行きました。春先はコロナ禍で訪問できず、少し落ち着いてからも（思い返せばお正月も）息子のクルマでしか行っていなかったから、バスを使うのは一年ぶりくらいかもしれません。車窓から見る風景が懐かしかったです。
施設で妹と待ち合わせ。自分はバスを一台逃したため、約束の時間ぎりぎりの到着になりました。
母はまあ元気そうでした。一昨年も昨年も、秋になると体調を崩して近隣の病院に入院していましたが、今年はどうにか持ちこたえているようで良かったです。家族のことや遠い親戚の消息など、積もる話もいろいろとあり、いつもより長めの時間滞在できました。
妹と共にまたバスで戻り、駅前のカフェで自分は遅めのランチを、妹はお茶とお菓子をいただき、個人的に必要な書類へのサインなどもお願いしました。待ち合わせたのはそういう野暮用もあったからです。電車に乗る前に、行きたかったお店にもちょっと立ち寄りましたが、目当てのものは見当たらず。
家での夕食後は、ついに始まった『科捜研の女』season20を視聴。同じく新たなシーズンを迎えた『相棒』は違和感だらけでしたが、科捜研はマリコと愉快な仲間たちも科学捜査物としても安定していてホッとしました。
その後はチャンネルを変え、【ソーイング・ビー２】→【すてきにハンドメイド】→【浦沢直樹の漫勉neo】を流しっぱなしというEテレ三昧でした。漫勉neoが今回取り上げたのは星野之宣先生。長年の愛読者ですが、今更ながら星野先生の技術に驚嘆し、「絵が巧い人は絵が巧い」「絵が巧い人は筆に迷いがない」ということを改めて思い知りました。ペンを走らせる（文字通り！）音も心地良かったです。『海帝』も読まなくては……
