Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2022-03-28 22:44:07 | 雑記

昨夜もよく眠れませんでした。どうも季節の変わり目は不眠傾向です。
桜もほぼ満開になった模様ですが、今日は休養のため家にいました。洗濯しなくてはいけない物も沢山ありましたし。外出は、近くのコンビニまでお昼と明日用のサラダ野菜など買いに行ったくらいです。
TVはあまり観ず、例によって本を読んだりネットを覗いたり、このブログの過去記事をちまちま手直ししたりしていました。

夜のTVは『ミステリと言う勿れ』最終回SP視聴。
羽喰玄斗&十斗の事件の解決と、「その頃の整くん」の話として、コミックス2巻に収録された新幹線でのエピソードが同時に描かれました。原作に於る羽喰の話は完全に「ガロ編」なのでそういう構成になったのだと思います。二つのエピソード間の食い合わせ(?)は良くなかったけれど、以前の回で描かれた牛田刑事の一件から羽喰関連が一気に収束して行くのは巧いと思いました。ガロくんから指輪が送られた理由も判明しましたし。
それにつけても風呂光の扱いのまずさと、それによるシナリオの破綻が、やはりどうにも残念でした。
風呂光関連だけでなく、BGMとしてのクラシック名曲の使い方のダサさにも毎回イライラしっぱなしでした。あれは本当にヒドかった。各話のゲスト俳優さんたちが、キャスティングも演技もとても良かっただけに、それ以外の脚色部分や演出の乖離が非常に居心地悪かったです。思えば「良かった」と思えたのは、殆どすべて原作に忠実な部分だったんですよね……
続編も作る気満々なエピローグでしたが、せっかくガロくんがお迎えに来てくれたものの、このさき原作で整くんとガロくんが会ったことってありましたっけ?もし作るなら、ガロくん絡みではない(しかし全く関係ないわけではない)広島編スペシャルとか、青砥さん絡みのあの事件とか……どちらにしても胸糞話ではありますけどね。

ドラマの後、今夜は【グレーテルのかまど】はパスして、【100分de名著】を観ました。エドガー・アラン・ポー月間の最終回、いよいよ『モルグ街の殺人』です。
ミステリ界に於て一時期「バカミス」なる言葉や概念が流行ったことがありましたが、その頃「ミステリのルーツはバカミスのルーツでもあった!」などと、面白がって言う人もいました もちろんミステリのみならず、19世紀後期から20世紀に隆盛した、ありとあらゆるジャンル小説の開祖でもあるポーの功績は、そんな言葉で括れるものではありません。そこはわかった上での遊びだったとは思いますが、あのブームはいったい何だったんでしょうね?

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