

「許しがたい犯罪行為が発覚した。君たちの力を借りたい」
と、ストライカー大佐もおっしゃっていますが──
ヒュー・ジャックマン製作・主演『ウルヴァリン(X-Men Origines: Wolverine)』、5月1日の全米公開を目前にとんでもない事態が発生しました。
何者かによって、なんと全編の映像、いわゆるワークプリントがネットに流出してしまったのです!
海外では大騒ぎになっていますが、日本でもバラエティ・ジャパンで取り上げられました。
『X - メン』最新作が公開前にインターネット流出
※追記:シネマトゥデイにも記事が出ました。
FBIも捜査に!『X-MEN』のスピンオフ映画本編ネット流出事件発生!
このニュースを私が最初に知ったのは、何かとお世話になっているこのサイトさんですが、そちらやバラエティによれば、流出したのは完成版ではなく、ポストプロダクション段階の映像のようです。
もちろん、これが海賊行為であり悪質な犯罪であることに変わりはありません。
20世紀フォックスだけでなく、この作品に力を注いできたプロデューサーであり主演俳優でもあるヒュー・ジャックマンにとっても災難な話です。
そのヒューは、同作品の「プレミア開催地募集」の呼びかけなんてこともしています。とりあえずMTVのサイトでご覧下さい。
動画も見られますが、日付が4月1日だけに、エイプリル・フールのネタである可能性もあるかと……

そして、この『ウルヴァリン』、国内の各情報サイトでは既に『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』という邦題で紹介されています。正式発表はまだだったと思いますが、これがオフィシャルな日本公開タイトルということでいいのでしょうか?
何にしても、アメリカでも日本でも無事公開されることを祈っております。