今朝も起き抜けには目がシパシパしていましたが、とにかくお布団から出て、朝ごはんを食べたり朝ドラを観たり洗濯したりと作業しているうちに目が覚めてきた感じです。気温は割と高めでした。
生協配達日につき在宅。今日は本当にずっと家にいました。
まず午前中からお昼にかけて、録画しておいた『透明なゆりかご』を2話分視聴。アオイの発達障害や幼馴染が経験したひどい虐待などのつらい話、女性にとって妊娠とは社会的にどういう意味を持つのかというシビアな問題など、引き込まれるように見入ってしまいました。
その後はいつものように生協のカタログチラシを整理したりネット注文したり、合間にお昼を食べたりしているうちに、時間はあっと言う間に経ってしまいます。お昼はおにぎりと大根のお味噌汁と作り置き煮しめ。お味噌汁と煮しめがやっと全部片付きました。
午後はテレ朝で『おかしな刑事』スピンオフ『おかしな弁護士』などというものを観てしまいました。テレ東では【午後のロードショー】で『羊たちの沈黙』を放映していたというのに。でも羊は10回以上観ているし、まあいいかと
おかしな弁護士はタイトル通り行人くんが、と言うより武井法律事務所がメイン。真実さんや鴨志田さん、そして東王子警察署の皆も側面から協力します。法廷でスカッと勝利をおさめる終わり方ではなく、苦い結末でした。『おかしな刑事』本編も割とそんな感じですけどね。しかし、一歩遅れたとは言え最終的には黒幕の悪事も暴かれ、原告側の無実もこれから証明されるでしょう。その過程で、あの依頼人の隠蔽工作が明るみに出る可能性も大きく、これから無傷というわけにはいかないと思いますが、利用されただけだった行人くんの彼女へ言葉は、もう助けられないという意味だったのでしょうね。
その後は少し読書。晩ごはんは醤油ラーメン(袋麺)ですが、薄切りしいたけを一緒に煮て玉子でとじ、ほぐしサラダチキンと三つ葉を散らせて親子丼風にしました。一昨日に親子丼を食べたばかりですけれどね。このところ再びクッキング欲が湧いて、簡単なものでも自分で工夫して作りたくなっています。
少し休んでから、バスタブにお湯を張って入浴した後は『相棒』視聴。ゲストが小林隆さんだったので、右京さんvs向島くん(古畑任三郎)だ!などと思ってしまいました。小林さん演じる美術コレクターと言うかパトロンと言うか…の気持ちはよくわかりませんでしたが、あの画家が新たな世界で自由に羽ばたいて行ける望みを残したのは良かったです。
その後はNHKで【歴史探偵】。今日のテーマは平安京の陰陽師。安倍晴明など陰陽寮に勤める陰陽師は謂わば国家公務員であるということを言ってくれたのは良かったと思います。それにしても京の都はまさに魔都ですね。様々な凶事や不安が分析され、感染症ならウイルスやその感染経路が解明される現代でも、人々の不安が収まることなく却って増幅されるのなら、全て怨霊や妖怪や疫神のせいということにしてしまう方がむしろ合理的なんじゃないかという気もします。それらはシステムの一部なのだと、京極夏彦先生もおっしゃっていました。番組内で再三語られていた「陰陽道とは科学である」とは、まさにそういうことなのではないかと。
チャンネルそのまま『作りたい女と食べたい女』へ。マンガ原作のドラマ化については、ここ数日ネットを騒がせているつらい事件があり、自分も胸痛めている状況ですが、この『つくたべ』は原作もドラマも合わせて既に一つのプロジェクトとなっているようです。その上で、原作ではあまり描かれなかった野本さんと春日さんそれぞれの「仕事」に懸ける思いに触れたり、新登場の八雲さん含めキャラクターの心情が更に繊細に描かれるなど、今のところあまり心配はしていません。