人にはどんなに後悔しても後戻りできない事や
二度と前みたいに戻れないことがある
しかもそれは大事な事ほど
とてもささいなきっかけで
壊れて、あの時ほんの少し
あーすればよかったとか
こーすればよかったとか
数えきれないほどの『たられば』が頭をよぎる
ひどい時はその『たられば』を現実にも
可能だと錯覚して勘違いして
自分を暴走させて迷走させる
でも本当にちょっとした事で
ダメになったんだろうか・・
もしも過去に戻れて
ほんの少し修正するなり我慢すれば
今は何事もなくハッピーなんだろうか
そー言えば失敗について書いてあった本に
一つの大きな失敗には何十もの
小さい失敗やミスが積み重なってるらしい
会社や組織ならその失敗やミスを後で
客観的に調査して教訓にできることもあるだろう
でも一人の人間や個人になる程、
主観的で感情的な結論になって同じことを
繰り返すことが多いんじゃないかな・・
結局、
簡単にあきらめろって意味じゃなく
自分ではささやかなきっかけと思ったことも
実はたくさんのささやかなきっかけが
積み重なって今があるって事なんだろうな
人は・・てか俺の場合は
同じ失うにしても大きな失敗よりも
ほんのささやかな失敗で失う事がすごく惜しいんだ
未練が消えない
だから失ってたくさんの『たられば』を考えるより
たくさんのささやかなきっかけで失ったんだって
考えたほうが納得できる。
人は何かを失わないと何かを手にいれることはできないなら
せめて欲しいものと失うものは自分で決めたいもんだ・・