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手術の合併症

2021年12月04日 | 癌 闘病

明日から入院して手術をしてきます。
と、書き残して一ヶ月半ちかく更新しなかったので
死んじゃったと思われているかもしれませんが無事生きてます👍


10月下旬に入院し直腸癌の手術を行いました。
手術は上手くいき、10日ほどで退院と言われ安心していたのだが
術後4日目に縫合不全を起こし腹膜炎を発症。

術後5日目にして緊急手術を行いました。
おかげで2週間の予定が一か月間もの入院となってしまいました。

手術前に執刀医から手術の安全性、合併症(後遺症)についての
説明を受け同意書にサインをするのだが
見事に発生率10%の合併症が発生してしまったのです。


これから同様の手術をする方の参考になればと思い
下記に私が発症した手術の合併症について書き留めておきます。

・直腸切除後の縫合不全の発生
 (直腸癌は縫合不全の発生率が高いそうです)
・腹膜炎の発症
・縫合不全のためストマ(人口肛門)を造設
・膀胱の痛み、尿の量が少ない、出ない
 (手術で他の臓器も触るので機能障害を起こす場合があるとの事)
・食欲不振
 (上記と同様の理由から食事量が激減)
・傷口の痛みがひかない
 (人によりますが私は一ヶ月経過してもズキズキしています)
・原因不明の腹痛
 (ストマ手術で腹筋を触ったので傷が付いた可能性もあるとの事)


上記は手術前の説明書に網羅させており、
同意したうえは
文句は言えません(言うつもりも無い)が辛いです。

他の患者さんは傷の痛みが残ったくらいで
これらの後遺症などはなく退院していたので
私は大当たりだったみたいです!
クジ運悪いのに、余計な特典には当選してしまいました。


でも、腹膜炎から敗血症→多臓器不全→死亡
というケースが多いので死ななかっただけ幸せです。


腹膜炎を起こした時は、恥骨周辺に激痛が走り動けませんでした。
19時で先生が不在だったので応急処理で鎮痛剤を打ってもらいましたが
足のつま先から足首、ふくらはぎがパンパンに浮腫んできました。
下腹部も腫れ上がっていました😱

翌朝も痛みが続き、浮腫みもとれないので
回診の医師に症状を伝えて早めに治療をしてもらったから
悪化せずに済んだようです。
腹膜炎は命に関わりますので、やせ我慢しなくて良かったです。



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