南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.8.10 台風5号異例の進路予想 宇宙天気と気象と政治経済情勢警戒 五輪熱狂状態の中 9条改悪の国民投票の動きに要警戒

2024年08月10日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.8.10 台風5号が異例の進路予想となることがはっきりしてきました.
太平洋から北西進して来週前半には岩手県か宮城県あたりの東北地方沿岸に上陸をするということです.


このような東北地方の太平洋岸に直接上陸する台風は過去には2例しかないそうです.いずれも豪雨台風被害をもたらしたとのことです.東北地方を横断して日本海側へ抜けますから,豪雨被害は東北地方全体に及ぶと予想されます.美味しいおコメを始めとして,秋の収穫時期をまえにしての東北地方の農業全般への大きな被害・打撃が予想されます.

台風接近までにはパリ五輪は収束してもらって,台風5号や連発している地震被害対応と,南海トラフ大震災への警戒強化にわが国は全力を投入してもらわなくてほなりません,
五輪期間中は熱病なのかアヘン中毒について国民への注意喚起が消失しており,全TVチャンネルの五輪支配と巨大地震国警戒消失は問題ですね.
南海トラフ巨大地震への重要なTVメッセージも翌日には消えました.

以下の宇宙天気予報URLから画像や情報をお借りしていますが,連続して太陽風の大規模な乱れが地球磁気圏に到来しています。
http://swnews.jp/

以下のURLのようなオーロラル・オーバル観測・予測網も注目です.
https://www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast

β角プロットを用いてQZSとIGSOの太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが,ここ数年の本ブログの重要な狙いです.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF

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