南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.9.9 重陽の節句 中国では九が最高ラッキーナンバーとか 大谷46-46到達 本日北斗4?星座太陽合とQZS-4の十字形交差点を構成開始

2024年09月09日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.9.9 大谷46-46 と前進しています.
重陽の節句: 中国では九が最高ラッキーナンバーとされている.それが2つ重なった大事な節句とされる.

一方,日本では九と苦が同音であるためか,慶事では避ける数字となっている.
中国では奇数がラッキーナンバーである,七五三は日本でも大事にされている.その奇数の最大数の九は中国では最高ラッキーナンバーとされているわけだ.
では九の付く日付は日本と中国との重要な外交交渉などでは避けているかと調べたが,それほどではないようだ.そもそも日本でも九九が重なる重陽の節句を祝ったりしているではないか.

日本人独特の都合・知恵で使い分けをしているといえる.例えば東日本大震災の発生は2011年(平成23年)3月11日の午後3時前であった.奇数が多いではないか.
災害の夥しき,わがグローカル吹き溜まり列島では,大胆に都合よく迷信を活用すればよいのであろう.

本日,北斗4?星座とQZS-4との十字形イベントの交差点が構成され始める見込みです.二組のIGSO座の太陽合の軌道が十字に交差する十字形イベントの開始を確認できるように集中します.



数年以上のスナップショットによる長期天体測定やデータリダクション継続では,重要なイベントを逃さず記録するのは,なかなか大変です.
記録・測定機器が不調になったり,人為ミスが重なったりしてデータをロスしてしまうこともあります.
スナップショットを失わせることが多いWindowsUpdateを,イベント期間はできるだけ回避することも大切です.

β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しが,衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.
(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF