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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

22.05.24 中国王毅外相は南太平洋島嶼国8カ国を連続的に一気に訪問

2022年05月24日 | 太平洋島嶼国
以下の日経ニュースなどによりますと中国王毅外務大臣は南太平洋島嶼国8カ国を連続的に一気に訪問して、QUADに対抗・分断をはかるとのことです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM246SM0U2A520C2000000/

中国外務省は24日、王毅(ワン・イー)国務委員兼外相が26日から6月4日までの日程で、ソロモン諸島やキリバス、フィジーなど太平洋の島しょ7カ国と東ティモールを公式訪問すると発表した。24日の日米豪印による「Quad(クアッド)」の首脳会議は、インド太平洋地域の海洋協力を強化する方針を確認しており、対抗姿勢を鮮明にした。


また以下のNHKニュースでは:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013641681000.html
王毅外相は、5月26日から6月4日までの10日間の日程で、ソロモン諸島、キリバス、サモア、フィジー、トンガ、バヌアツ、パプアニューギニア、それに東ティモールの合わせて8か国を訪問するということです。

凄まじい外交展開です。

赤道直下の炎暑のもと、南太平洋の島嶼国地域の各国との外交で回るだけでも、当方の経験からしてもかなりの激務です。太平洋島サミットの議長国である日本の林外相には、競争的にハイブリッドエンジンを全開で奮闘して頂きたい。
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