南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.10.4 太陽面X9.0巨大フレア発生 台風18号台湾南部被害から復旧開始 磁気圏外郭・高緯度飛翔IGSO北斗4?星座太陽合とQZS-4十字交差形状構築

2024年10月04日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.4 猛烈な台風18号は台湾を南部から直撃しほぼ停滞状態です.
徹底した2日間の計画休日が実施されて,激甚災害からの復旧が急ピッチのようです.


また,毎日メール送信連絡でお世話になっています鹿児島の宇宙天気サイト:
http://swnews.jp/によりますと:
5月14日に発生したX8.7の大規模フレアを超えて、
現在の巨大フレアは第25太陽活動での周期最大のフレアです。
この規模のフレアの発生は、2017年9月6日のX9.3以来で、7年ぶりです。
SDO衛星AIA131(NASA)の動画をお借りします。

とのことです.

なにしろ現在は第25ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,目を離すことはできません..

磁気圏外郭かつ高緯度飛翔のIGSO北斗4?星座太陽合とQZS-4の十字形交差の形成は完了したようです.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.



QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF