南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

22.7.01 季節は半夏生に 太陽合ピークBD3-IGSO-3⇒BD-I1-S⇒NavIC-1E QZS/IGSO軌道アニメGIF東京コロナ2181->3546リバウンド加速

2022年07月01日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道

22.7.01 5羽中の4羽目のBD3-IGSO-3が太陽合ピークに入りました。

北多摩は連日猛暑ですが、半夏生の来週は一転、戻り梅雨の予報になっています。この夏の水不足が非常に心配なので、この予報が当たることを期待しましょう。半夏生の半分白い葉が美しい季節です。来週の雨を呼んでくれる気がします。

(YRPの一角にある光の丘水辺公園で規制区域内に群生している約10万本の半夏生)

東京コロナは2181->3546とリバウンド加速は確実です.コロナ疫ニュースは再加熱してゆくでしょう,当然、全面的な経済活動再開の影響でしょう.また酷暑によるノーマスクも影響の可能性があります。リバウンド激化への警戒を緩めることは出来ません.

夏至を過ぎて,太陽赤緯線が北回帰線からゆったりと降り始めています,またNavIC三兄弟(1E除く)+QZS-2が同期大交差しています。QZ-2同期交差は偶然でしょうか?本アニメGIFではNavIC西輪はカットしてますので、NavIC-1DとQZS-2ですが。

以下は一昨年のβ角プロットですが、2年分約10日遅らせば、本年分とほぼ一致していますので、参考になります。

BD十字星の先頭BD-I2-Sと,次のBDIGSO-2,-5,BD3-IGSO-3の黄土色系と青色のβ角プロットが黄道に近い北側に現れてきています。BDIGSO-2,-5の2衛星は太陽合の同期精度が高いため、重なってプロットされています。



この夏の北斗IGSO五羽太陽合のうち,残るのは本日準太陽合に到達した4羽目のBD3-IGSO-3,そして最後尾の、七夕7/7頃予想の縦列BD-I1-Sの順です.五羽のうち4羽めがT字縦列編隊として,北回帰線付近を舞い降りてきていることになります.

T字縦列状のBD五羽の太陽合が全体として終了するまでには一ヶ月程度かかります。
このBD五衛星T字縦列編隊飛翔の宇宙測位衛星配置としての意義については、当ブログは慎重に検討を続ける予定です。

その次はインド東輪NavIC-1E単独太陽合であります。西輪NavIC-1Iは遅れます?ので,今回のNavICは同期太陽合ペアとはなりません?また今夏は当面NavIC西輪はアニメ範囲からはずさせて頂いています.アップロードサイズ制限もあり印NavicIGSOでは西輪部分は当面カットしてゆきます.東輪NavIC-1Eのみをフォローしてゆきます.
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本年と昨年の7/01のアニメGIFの比較については、以下引用記事内のアニメGIFと比較しながらご覧ください。1年前記事との比較により、日本社会の新型コロナ疫などによる1年間の......

以下のURLのN2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の,地表面射影の24時間全日分と6時間弱の,2種のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.必要最小限のNORAD番号リストの見直し結果は以下のとおりです:
https://www.n2yo.com/?s=28786|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336
アンカーとしては、静止精度が高く安定に保持されているIPSTAR-1(NORAD ID 28786)を使用します.

上記URLによりN2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の全日分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF


わが国のQZSSやインドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身でWEB上の個別衛星をマウスオーバーされて、衛星名をご確認ください.
数値計算に依存しがちなりがちな分野ですので,幾何学的・視覚的な活用・分析に切り替えてみることも大切といえるでしょう.
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