南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

24.10.9 北斗三・4?印星十字線イベント完了 太陽フレア・オーロラ活発継続中 QZS-2・-4軌道ゆっくりと分離中

2024年10月09日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.10.9 北斗三及び4?座と印Navic十字線イベントが完了し,1年前との比較が可能となりました.
β角プロットを用いて,座としてのQZS-4と北斗4?星などとの十字形交差イベントの時間軸を衛星ごとに記録して,合生起の前倒しなどが,交差ごと・衛星ごとに,どれだけ起きているかの評価をしたいと思っています.
9月以降,ほとんど重なりあっていたQZS-2とQZS-4の軌道がゆっくりと分離を始めたようです.



太陽面フレア・磁気嵐・オーロラなどは活発状態が継続しています.天候の良い北日本が羨ましいです.秋雨前線が邪魔をして,その他の列島地域では観測は困難です.


ソーラマキシマム頂上へ険しく登りつめつつあるフェーズですから,何が起きるか目を離すことはできません.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点における衛星軌道技術の到達点のひとつでしょう.欧米先進地域でもQZS/IGSO座構築を実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

2024/5/18から以下のN2YOデータベース・アクセスのURLを使用するように改定しました(アンカーKOREASAT-7).
https://www.n2yo.com/?s=42691|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40549|40938|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します..

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF