『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

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11期ファシリテーターコース、修了!!

2011-11-23 16:07:04 | Weblog
こんにちは、声がオヤジ化しているmackeyです。

先週から今週にかけては怒涛の日々を送っていました。

まずは19日(土)のハートヒーリングワークショップ「わたしがうまれたひ」。

この日のことは、たくさんの写真とともにサトコが報告してくれていますが、
私からも少しだけ。

このワークショップは、プロのアートセラピストを目指すファシリテーターコースの受講生が企画し、準備をしたものです。

100人以上の方たちと一緒にアートワークをする機会なんて、なかなかありません。
ものすごくダイナミックで、
且つ、おひとりおひとり異なるアートに出会える
とても繊細でやさしい時間でもあります。

「あぁ、すごくしあわせ」

そんな風にポツリとつぶやいている参加者がいました。

自分がしたい表現を自分にさせてあげるだけで、
人はとてもしあわせな気持ちになるんです。


今回私は、光栄にもそんな場のファシリテーターをさせていただくことになったのですが、
実は4年前も同じ場所で、同じようにファシリ生が企画した100人規模のワークショップを
ファシリテートしたことがあります。

そのときと明らかに違うことがひとつ。

全然緊張しなかったんです。

大人数といえど、ファシリ生の大切なご家族や友人、職場の仲間がたくさん来てくださっている場。
いわば「ホーム」です、笑

今回このワークショップをつくるにあたり、
ファシリ生からもこの「ホーム」ということばが何回か出ていました。

“そんな場になったらいいな”と。

何より、私自身がそんな気持ちで当日過ごすことができました。

それは7カ月近く、ファシリ生のみんなと過ごしたことはもちろん、
この4年の間にたくさんの現場でたくさんの人に出会って、
本当にもういっぱいみなさんに育ててもらったからだと思います。

当日は、4年前のハートヒーリングを企画したファシリ卒業生達も参加してくれました。

それだけでなく、代々のファシリ生も!!

ひとつの場が、実はたくさんの人に応援されてできているということを
改めて実感した日でもありました。

そして、今期11期のファシリ生は、とても愛情深く、丁寧にこのワークショップをつくりだしました。

ワークの数日前、平日だというのに遠方者をのぞく全員が集まり、
夜10時までかかって、いろんな準備をしていた彼ら。

なんだかとっても楽しそうなんです
まるで文化祭の準備をしているような雰囲気。

かおりんは静岡から!

画材の準備から音楽選びまでやることはいっぱい!


今回のタイトル「わたしがうまれたひ」も、
彼らの『あきらめない!自分たちでつくりだす!』そんな思いから生まれました。

いいタイトルですよね!

実は、普段のハートヒーリングのワークショップは、
「ハートヒーリング」の印象のほうが強いみたいで、
“あれ?今日のタイトルはなんだったっけかな?”ということが多いんです。

でも、今回はワークショップが終わった後、
何人もの参加者の方が感想をブログやFacebookに書いてくれていましたが、
多くの人がこのタイトルを載せていました。

それだけみなさんにとってもしっくりくるタイトルだったんだろうなぁ、とうれしくなります。

そして、そんな見事な場をつくりだしたファシリ生達は、次の日修了式を迎え、巣立っていきました

彼らの修了式で、私が彼らに教えてもらったことは、
「人は存在するだけで、誰かに何かを与えているんだ」ということです。

これからは一緒にアートセラピーの場を広げていけることを楽しみにしています。

卒業おめでとう

オマケ

ファシリ生から打ち上げでこんなにステキなもの達をもらいました。
ハートヒーリングのチラシにつかわれたともしびくんがデザインされたぶどうジュースにのどあめまでも!





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