何割の力を使ってますか？

こんにちは。マッキーです。

毎年、“ツクツクボウシ、ツクツクボウシ”の声が聞こえ始めると、
そろそろ夏も終わっていくんだなーと思うのですが。
今年は、その声が聞こえだしてからも、まだまだ暑いですね～。

そして、パラリンピックもはじまりますね！

学生時代にぼーっとテレビを見ていたら、
あるパラリンピックの選手がインタビューを受けて、
こんなことを言っていました。

「多くの人は、自分の力の2割程度しか使っていないのかもしれないけれど、
僕は8割以上使っている実感がある」

すごくいい顔で話す彼。
その姿を見て、思わずドキンとしました。

“私は何割使っているだろう？”
“8割なんて、とても言えない。2割かな？それとも１割？”

そんな風に思ったのです。
今もその時の感覚をハッキリ覚えているくらい印象的でした。

そして、
“自分の力を発揮しないまま、あるのに使わないまま、生きていくのなんて嫌だ”
と、強く思ったことを覚えています。

あれから、妥協したり（笑）もまれたり、いろいろグルグルしながら、
今アートセラピーをやっていて、ふと思います。

“何割の力を使っているかな”

まだ8割とは言えないかもしれないけれど、
少なくともテレビを見ていたあの時よりは、
自分の力を使っている実感があります。ありがたいことに。

そして、その力さえ、アートセラピーや自己分析をするなかで、
育てられたものもたくさんあります。

学びを始めるときは、保証なんて何一つなかったけれど、
やっぱりやってよかったな、そう思うのです。

そして、この前スタッフのサトもアップしてくれていますが、
私が一歩をはじめたのと同じ講座「アートセラピスト養成講座」の28期が修了しました。

私は、もう一つの「自己分析心理学講座」を主に担当しているので、
アートのクラスに入ったのは、実に6年ぶり。

とてもいいクラスだったんです。

彼らからいただいたアンケートのことば、少しご紹介しますね。

■毎回楽しいクラスで充実していました。千桂子先生の考え方が納得できるものだったので、苦手と思えた描画分析も興味深く取り組めました。大満足！
質問にもきちんとお答えいただけてよかったです。

■自分自身の体験を通して学ぶことができたので、実感をともなって理解することができた。とにかく、毎回毎回楽しくて癒された！！！質問しやすい雰囲気も良かった。

■とても楽しくて、こんな事勉強できるなんて幸せ！
こんな学校なら一生いきたいと思いました。先生にも癒されて、好きで、優等生な自分でいたいと思いつつも、どんどん素になって少し恥ずかしいという気分にも。本当に目からウロコ。毎回わくわくする授業、一生で一番楽しい授業だった。

■しっかりとしたカリキュラムで安心して受講できた。集中講座や勉強会で、仲間とのつながりを深められ、授業内容のシェア、アートカウンセリングの練習に勉強会は役立ったと思う。また、カウンセリング実習がもっとじっくりできるとうれしい。

などなど、書ききれないくらいいただきました。

ちょうど昨日オフィスに来た、28期アートの卒業生も
「終わりだけれど、はじまりだ！そんな気がすごくする。」
と話していました。

そうです。

やっと、これから始まります。

彼らのこれからの活躍を心を込めて祈ります
一緒にやってくぞー。


28期初日のクラスの様子。こんなスタートだったんですよねー。


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