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世界ウイグル会議・カーディル議長の来日

2009-07-30 21:11:06 | Weblog
来日のウイグル会議・カーディル議長(産経新聞) - goo ニュース

世界ウイグル会議のカーディル議長が来日中だ。

訪日が実現し、カーディル氏は「ウイグルの主張を世界に伝える道が開けた。対応が冷たい欧米へのメッセージにもなる。中国が各国に外交圧力をかけるなか、日本は独立主権国家としての意思を国際社会に示した」と評価した。

彼女の来日に対し、中国は日本に対し相当の圧力をかけてきた模様だ。
まず、彼女を来日させないように、日本に圧力をかけてきた。
次に、日本で記者会見を行うと知れば、記者会見をさせるなと、更なる圧力をかけてきた。

http://www.youtube.com/watch?v=IJpXxIyrHoE

中国は、7月5日に起きた暴動で197人が死亡し、うち半数以上が漢族で、「ウイグル族による暴動」だったとしている。しかし、カーディル氏は「はっきりしているのは事件当夜、デモに参加した約1万人がウルムチから消えたという事実だ。中国は死者、拘束者数など詳細を明らかにすべきだ」と要求した。

チベットで起こったことが、ウイグルでも起きたということでしょう。
デモに参加するウイグル人を徹底的に弾圧し、排除するという中共の常套手段です。
ウイグル人死者の数は、万単位かも知れない。
これに対して、中国に、もの言う国が皆無に等しい。

今回、カーディル議長の来日を受け入れ、記者会見を認めた日本政府の決断を高く評価したい。
日本は、自由と民主主義を守る国という姿勢が、世界に示せたことは大きいと思います。
中国の言いなりにはならない、日本の立場をきちんと表すことが出来ました。


カーディル議長の来日は、麻生氏が首相であったからこそ、実現できたのではないでしょうか?
現在、麻生首相の支持率は低く、首相に対し厳しい意見が多い。
しかし、彼の功績をきちんと評価する必要がある。

失言ばかりを取り上げ、功績に関しては一切報道しないマスコミ。
そのマスコミが誘導するように、民主党に政権をとらせようと世論を作っていく。
マスコミが挙って、国民の意識を政権交代へと導く報道を繰り返す。
日本も、中国並みに恐ろしい国ですね。

日本のあり方を決めるのは、マスコミでも政治家でもない、我々国民であります。


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