65の見聞録

いろいろ

郷土玩具のハガキ絵 青森県下川原焼Ⅱ

2023-09-02 14:23:14 | ハガキ絵
毎日毎日暑い日が続きますが皆さんお元気ですか?
あまりにも暑いのでやる気が失せてしまいますでも頑張りましょう。
今回ハガキ絵でご紹介するのは前回同様に七代目の高谷智二さんの作品です。
代々受け継がれた型を使って蘇らせた「妖怪シリーズ」の第二弾です。
左から酒樽・袋・すり鉢です。
左から鍋・河童です。
前回同様にこれらの妖怪たちも可愛いし愛嬌があります。
見ているだけで楽しくなります。

この間出かけた帰りに畑をトンボが飛んでいました。
この暑さももうすぐ秋らしい涼しくなることを期待してもう少し我慢です。
くれぐれもお体を大切にしてください。



郷土玩具のハガキ絵Ⅶ 青森県下川原焼

2023-08-12 13:44:53 | ハガキ絵
暑い日が続きますが、お元気ですか。
我が家の長男はこの暑いのに海へ船釣りへ朝早くから出かけました、
元気なことです。
今日の夕飯はお刺身が食べられます、お刺身は私の好物ですので楽しみです。
今回は青森県弘前市の「下川原焼」の高谷下川原焼土人形製陶所の
七代目高谷智二さんの作品で代々伝わる型を使って制作した「妖怪シリーズ」です。
この妖怪シリーズは土笛になっていて古来より土を口につけると子供の夜泣きや癇癪等を防ぐという言い伝えがあるそうです。
妖怪と言ってもなんとなく愛嬌があり、子供の玩具としてあいされていたようです。
妖怪シリーズは全部で十一体あるそうです今回は六体ですが残りは後日紹介します。
左から「箕笛」箕(み)とは穀物をふるって空やごみを振り分ける農具です。
「化け猫笛」・「コウモリ笛」
左から「かぼちゃ笛」・「唐傘笛」・「俵笛」

私は弘前市に友達がいたんです、都内で一緒に仕事をしていたのです。
部署は違っていたのですが良く一緒に釣りに行きました。
良くいったのが石鯛釣りで千葉の勝浦と大島でした。
彼は結婚をしたのを機に実家の呉服店を継ぐので弘前市の帰ったのですが、弘前からリンゴを送ってくれたりして交流は続いていたのですが、ある日途絶えてしまいました。
多分私の方が悪かったと思います、私は販売促進課に在籍していたのですが企画課に部署が変わったのです。 
企画課のトップは専務で部下としては私一人でした、当然一人で何もかもこなさねばならない、出張も多くひと月の半分位はアメリカ・富士五湖・大阪・名古屋等々あちこちに行きました。
忙しかったのです、それで連絡するのもおろそかになってしまったのが原因と考えられます。
また連絡を取れれば以前のように交流をしたいと思います、大事な友達を失ってしまったと後悔しています。

後日、下川原焼の妖怪シリーズ残りを紹介します。



夏と「元六」

2023-08-06 14:35:35 | ハガキ絵
昨日、またまた近所にある蕎麦屋さん「元六」に家族と行ってきました。

右の写真は店内の奥の座敷です。
1時半ごろに行ったので丁度席がガラガラ状態でした、珍しいです。
左は「元六定食」で、シイタケが二つとなすが半身位のが一つしその葉が一枚
それとわりと大き目なえびが一つの天丼と盛りそばがついてなんと1000円。
わりとボリュウムがあります、今回初めて頼んだのですがこれはお得だとおもいます。
夏と言えば西瓜ですね、私の大好物です。
私が小さいころ腎臓病を患った頃、西瓜の種を煎じて飲むと良いという事で
昔、父親が世話をしてあげた農家の方が毎週必ず大玉の西瓜を四つ届けてくれたのです、私の好物ですから嬉しくて毎日食べてました、庭にある水道でタライに入れた西瓜を良く冷やしてくれたのです。
おかげで腎臓病の具合が良くなったのです。父親の思い出です。
ナスもカボチャも夏が旬ですねこれらも天ぷらにはよく使ってます。
ただこの暑さで野菜の被害が多くあるようです。
様々な物価の値上げがありますが、野菜も価格が上がりますね、だんだん生活が厳しくなりますが皆さんこの暑さに負けず、また物価高にも負けず頑張りましょう。

郷土玩具のハガキ絵Ⅵ

2023-07-18 15:16:10 | ハガキ絵
 とても暑い日が続きますがお体を大切になさってください。
今回の郷土玩具は「ウサギ」を集めました。
私はウサギ年生まれなんです、今年の干支もウサギで年男という訳です。
相変わらず乱れたわたしの机の上です。
ブルーの表紙のような物はマルマンの特厚口はがきサイズの画用紙です、20枚入りで100円(税別)でダイソーで売っています、ダイソーというお店は店内を見ているだけで楽しいです。
福島県三春張子「うさぎ」
私は小さいころ母親に連れられて近くにある神社へよくお参りに行きました。
神社の参道にはいつも出店が出ていましてそこに金華糖の店がありました。
*金華糖とは煮溶かした砂糖を型に流し冷やして固め彩色した糖菓子
母親はめったに屋台のお店では買い物をしないのですが、
金華糖を売っているお店で「ウサギ」糖菓子がありそれを私に買ってくれました。
遠い昔の思い出ですがよく覚えています、物があまりない時代ですので嬉しかったのだと思います。
福島県会津中湯川「こらんしょうさぎ」
青柳守彦さんの作品です。
ハガキ絵にしました。
「こらんしょ」とは福島県の方言で「ようこそ」・「いらっしゃい」という意味です。  
福島県会津中湯川「扇持ちうさぎ」
これも青柳守彦さんの作品です、青柳さんはうさぎの作品が多いように思えます。
福島県会津中湯川「鯰乗りうさぎ」
これは地震除けに作られたものらしいです、文献が少ないので詳しいことが解りません申し訳ありません、けど鯰の表情が面白いので載せました。
秋田県中山人形「まさかりうさぎ」
樋渡徹さんの作品です、まさかりを担いだ人形は数少ないと思います。

夏本番はこれからですお体を大切に。

郷土玩具のハガキ絵Ⅴ

2023-07-02 13:24:42 | ハガキ絵

滋賀県「小幡の太鼓乗り鶏」
小幡人形とは滋賀県近江市の小幡で飛脚業を営んでいた
安兵衛という人物が京都伏見で作られていた伏見人形の製法を習得し小幡に持ち帰り広めたのが始まりとされています。
佐賀県鹿島市「能古見(のごみ)の俵乗り鶏」
日本三大稲荷の一つと言われている、
祐徳稲荷神社の参詣土産として売られた能古見人形、
戦後の世の中を明るくしようと想いで作られた郷土玩具です。
魔除け・開運の人形として広まりました。
能古見人形も他の地方同様にいろいろな種類があります。
福島県三春張子「とっと車」
江戸時代、三春藩主が江戸の人形師を連れて帰り。
人形の製法を農民に習わせ、農閑期に作り、
広めたのが始まりと言われています。
岡山県倉敷市「張子の鶏」
江戸時代の終わり頃、江戸から岡山に張子の木型が伝わり、
それをもとに張子を作るようになり、
それが岡山の張子の始まりと言われています。

郷土玩具は鶏の人形にしても様々な種類があります、一つ一つを見ていると色々な物語が浮かんでくるようで楽しいです。
また次回いろいろと紹介したいと思います。