QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

みどりの窓口の思い出と、立て続けにロストバゲージに襲われた過去。

2024-09-01 11:20:24 | 日記
9月になりましたね。明日2日は「宝くじの日 お楽しみ抽せん」です。毎回購入はしませんが、この一年数回購入したジャンボ宝くじの敗者復活戦の結果をチェックして、最終的なハズレくじをさっさと廃棄してスッキリ。

この宝くじや郵便物、宅急便の送り状など終わった紙モノは最終確認ができ次第、つとめて廃棄するようにしているのですが、やはり漏れがあったりします。少し前に集中的に管理するシステムを考えて運用中で、今のところうまく行っていますが、ちょっと改善が必要なところもあったり。そういうのを考えているのも好きだったりするんですけどね(笑)。

先ほどニュースサイトでJRがみどりの窓口をさらに縮小していく方針だという記事が出ていました。僕はすでに自動券売機でほとんどの用は済ませていますが、それでも券売機で対応できるかが不明なこともごくたまにあります。先日の山形駅でもそんな場面があり、みどりの窓口に行ったら長蛇の列でした。

そのニュース記事のコメントでは、想定通り(笑)「老害」「老害」の合唱で最近の老人たたきの風潮が。「みどりの窓口に行ってから行先や乗る列車を決めんじゃねえよ、ババア」との罵詈雑言が並んでいます(笑)。

でもな、みどりの窓口ってもともとそういうところだから、お年寄りにそれを180度変えろと言っても無理な話。僕も小学生の頃には一人で山陰に行きたいなと思って親に言ったら「お得なチケットがあるかもしれないから、(国鉄)名古屋駅のみどりの窓口に行っておじさんに聞いてきてごらん」と言われて、小さな自転車をキコキコ漕いで名古屋駅まで行ったことがありますね。

まだ名古屋駅の真ん前に自転車を停めても文句言われないのどかな時代でした(笑)。

国鉄名古屋駅のみどりの窓口には有名な塩対応(というかもっと激し目の「塩酸」対応)で有名な厳しい駅員さんがいましたが(新聞記事にもなったほど。それも投書欄ではなく事件などが載る面、笑)、幸いその人には当たらず、ほかのおじさんが親切に教えてくれました。

因みにその塩酸対応の名物駅員さんは、切符を買った後、おつりの小銭を投げて寄越す人でした。その人から切符を買ったこともあります。ほんとにお釣りを投げられたんじゃなかったかな(笑)。今となっては懐かしいですね。

詳しくは覚えていませんが、窓口の親切な方の駅員さんは青春18きっぷの前身のようなお得な切符を紹介してくれたような気がします。その時は結局「山陰小学生一人旅」には行きませんでしたが。

と、みどりの窓口は元々そういうところで今の若い人たちの認識とは違うから、それを今更老人に変えろと言うのは酷な気がしますね。券売機もオンライン予約もスムーズにはできないだろうし。僕も長い行列ができている時にそういうお年寄りを見ることもありますが、仕方ないよなって思うだけですし。

ここはひとつみどりの窓口はお年寄りに譲って、若い人は券売機やネット購入された方がいいんじゃないでしょうかね。私は99%はそうしていますが、すごく便利です。えきねっとが使えるところだとJREポイントもたまりますしね(笑)。嫌な言い方になりますが、もう20年も経てはITの達人世代しかいなくなるんだから、そういうイライラはなくなるのではないでしょうか。

というか、今の若い人はITを楽々使いこなすのに、まだまだみどりの窓口が必須な方も意外といるんだなぁという感想です。遅延時の払い戻しとかかしら。それも電話やオンラインでできそうな気もしますが、どうなんでしょう。自分にも必要になることがあるでしょうから、今度調べてみます。

2020年に2回、2023年に1回(2021、2022年は「流行り病」で海外には行けなかった)、海外で立て続けにロストバゲージに見舞われたことがあって、どれも2週間ほどの長旅の中、一回目は帰国日二日前に荷物が届き(リスボンでロストバゲージに遭い、僕がマドリッド、グラナダと旅している間はずっと行方不明のままで、最後にバルセロナのホテルに届いた(笑))、二回目はちょうど真ん中の一週間後に届いた(ヘルシンキでロストバゲージに遭い、一週間後に北極圏の小さな町のホテルに届いた。)ことがありました。3回目はシンガポールだったけど翌日届きました。

その時は、手続きの全てがオンラインでしかできませんでしたね。電話でもできなかったな (笑)。ので、JRの遅延払い戻しも窓口じゃなくてもできるんじゃないかなぁ、と思っているんですが。

ロストバゲージ一回目の時は2週間の旅程ほとんどを荷物なしで旅行したので(意外とできるんだなと思った)、着替えなどを買わねばならず、最終的に細かいものからサムソナイトのでかいスーツケースまで新調して、渋る某欧州航空会社にそれらの費用を全部出してもらいましたけど(笑)。

結局タダでサムソナイトの一番新しいスーツケース手に入れちゃったので結果オーライ。しかも免税前の価格でもらったので、免税返金分もいただきました(笑)。

が、そこまでのやり取りが非常にストレスフルだったので、それ以来は2~3泊分の荷物は機内持ち込みにするようになりました。特に欧州便。

最近知ったのですが、そういう時は航空会社の保証もあるけど、クレジットカードの遅延欠航に関わる滞在費補償も使えるみたいです。いろいろ条件があるようなので、一度持っているクレカの補償内容を調べないと、と思っています。付帯保険の場合は航空券やホテルではなく、空港までの電車賃を当該クレカで支払うだけでも適用になるとか。

情報戦ですな(苦笑)。