少し前の日記の通り、先日ケープタウンまでちょっと長めの旅に出ていたのですが、出発前に何かあったときのために常備薬を持っていこうと思ったら、すべてほぼなくなっていた。それで空港に行く直前にドラッグストアに寄ったんですが、風邪薬と咳止めを購入しようと思ったら、
「両方はお売りできません。どちらかにしてください。」
いや、常備薬だし、旅先でただの風邪にかかるのか、特に咳が酷くなるのかわからないから両方ほしいんですけど、と言っても、
「規則ですから」
皆さん良く知っていると思うが、最近二類でも風邪薬などは購入制限がある。若い子たちが乱用するかららしい。
僕としては、
「そんなこと知らん。そんなもの乱用するノータリンはさっさと中毒でも何でもなって死んだらええねん!どうせ図体ばっかでかくなって社会の役になんかたたん屑になるだけや。早めに息の根止めてやった方が本人のためにもなるやろ。(なんで関西弁風(笑)?)」
という思いしかない。
大学院生の時にずっと塾講師をしていて学費もそれで全部賄えたので感謝はしているし、慕ってくれる生徒もいて楽しかったが、それが終わってからはもう二度と子供に関わる仕事はしないことに決めた。
嫌い。
ま、仕方ないので、別の薬局を回るとか自分が順応するしかないのよね。
市販薬の乱用と言うと最近のトレンドだと思われがちだが、昔からあったようだ。
高校生の頃に、杉兵助さんというドサまわりの喜劇役者(でいいのかな?)の自伝を読んだことがあった。小堺一機さんのごきげんようだかにレギュラー出演していたかわいいおじいちゃんと言えば覚えている方もいらっしゃるかも。
時代が時代だっただけに、杉兵助さんはいわゆるヒロポンにはまっていた方で(笑)、この辺が時代が変わっても同じだなと思ったんですが、お金がないなどの事情でヒロポンが手に入らない時は、ノーシンを水に溶いて注射器で注射していた。気持ちよかった。といいうくだりが出てくる(笑)。
現代の風邪薬にはまる若い子も、アクセスがないのかお金がないのか本物の薬物が手に入らないから風邪薬にはまっているという図式が同じだなと思って。
いつも書きますが、若い人たち、麻薬なんていいことないからやめた方がいいですよ。オジサンの若い頃から同じだけど、クラブの隅の方でみんなやってるでしょ。手出さない方がいいよ。煙草ほど中毒性がないとか安全だとか言う人がいるけど、昔インドで麻薬程度でおかしくなっちゃった若い日本人のパリピ何人か見てるから。
ま「お前に興味ない」から、麻薬でも風邪薬でも乱用しておかしくなりたい奴はなればいい、と思いますが。
ただ僕が一般市販薬を買いにくくなったのは困る。
話少し変わって、
数年前に30kgほど体重を落としたことがあるんですが(今はマイナス25kgくらいになりました)、僕としては純粋に自分の問題だと思っていたので、その話を自分からは他人との話題にも持ち出すことはしませんでした。それは今でもそうです。
その頃に同じようなデブ族の友人知人に会うと、僕は何も言っていないのに、
「すごく痩せたねぇ。ほんとに痩せた。」
僕はそれに対して特に言うこともなく黙ってると、
「でも俺は、痩せようとは思わないけどね。」
と吐き捨てられるという会話が結構多かった。僕が何も言っていないにもかかわらず、自分に痩せろと言われているかような錯覚に陥って、その挙句に開き直るような言動。
ここでも(オレはそこまでお前に興味ない。こっちからは何も言っていないんだから、お前が痩せようと痩せまいと、お前がデブのままで成人病こじらせてとっとと死んでも、自分で覚悟してるんだろうからお前の勝手だ。線香ぐらいは手向けてやる。)と思っていた。
主に結婚している女性の知人に多いのだが、こういう例もある。
話の流れで聞かれると「自分は家事の効率化のためにこういうことをしている」と言う話をすることがある。その時も、
「そういいうやり方、すごくいいね!」
に続けて、
「でも子供もいるし、私は無理だなぁ。」吐き捨てる。と自分が聞いてきたのに二言目はいらんだろ。
上のデブの強弁と同じ構造である。
(お前が聞いたから答えただけで、自分みたいにしろだのしてみたらいいだの一切言っていない。効率の悪い家事でガキもぐちゃぐちゃでぐちゃぐちゃの家に住むのはお前の勝手だ。「お前に興味ない」。別に後で会った時に「この間教えてあげたあれ、やってる?」なんて僕は口が裂けても言わないんだから。やってみるのもみないのも、お前の勝手。)
世の中は「お前に興味ない」だらけである(笑)。
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