クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

一寸早すぎる

2010-05-08 06:27:33 | Weblog
今日のブログはねこの話では無い。
昨晩教会の連絡網で、訃報の知らせが入った。天に召されたのは、立教女学院短期大学学長の酒向登志郎氏(65歳)である。40余年来友人である。一寸早すぎる死である。僕は大学入学とともに聖愛教会に籍を移し、通うようになった。その時若者のリーダーが酒向さんであり、アドバイザーが今春から牧師として帰って来られた河野司祭。このお2人で読書会や営繕奉仕を企画され、夏には礼拝堂に泊り込んで、昼間は労働奉仕、夜は神様の事等を語り合い、クリスマスの夜は教会に程近い河野宅でパーティーを真夜中迄行ったものである。その後も教会の事等を飾る事無く話が出来る友人であった。
5月5日の午後河野司祭が拙宅を訪れた折、酒向さんが入院されている事を初めて知った。僕以上に悲しみは深いのだろう。
色々と書きたくもあるが、筆が前に進まぬ。
「主よ酒向氏の魂御許にあって安らかに憩わん事を。残されたご家族、特に息子に先だたれたご母堂の上に慰めを与えたまえ。主イエスキリストによりて請い願い奉る。 アーメン」


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2 コメント

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Unknown (藤本トモエ)
2010-05-23 18:41:30
酒向登志郎先生をグーグルしたら、このブログに出会いました。
私も15歳のときから先生を存知あげ、先生のお導きで聖公会の信徒になりました。今は聖路加国際病院礼拝堂に通っています。
葬送式に参列し、河野司祭と酒向先生との出会いのお話を伺い、また酒向先生をよくご存知の方があの聖愛教会の司祭になられたものだと神様のお計らいに感謝しておりました。
昨年12月たまたま偶然に先生の御病気のことを存知あげ、この1月の聖愛での礼拝に酒向先生にお目にかかるために伺ったばかりでした。その後4月12日のお嬢様のご結婚式でお目にかかりましたが、とても辛そうでいらっしゃいました。それが先生との最期でした。本当に若すぎる、早すぎると思いました。
私もなかなか自分のブログに先生のことを書けないでおります。
とても私にとっては大切な先生でした。

藤本トモエ
Unknown (クーとココのママ)
2010-05-25 21:32:00
コメントを頂きましてありがとうございます。
私達夫婦は、事情がありまして一年半ほど教会に行っておりませんでしたので、お元気な時の酒向さんのお姿だけが心に残っております。
本当に早すぎますね。残念でなりませんが、魂の平安を心よりお祈りしたいと思います。

ところで、貴女様のブログ、よろしかったら教えて頂けませんでしょうか。