クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

出窓で

2011-02-22 06:07:40 | ネコ
昨夜中国から上野動物園にパンダがやって来て、今日のテレビのニュース・ショーはまた大騒ぎをすることだろう。しかし、このパンダの賃借料が年間8000万円とは驚く。これだけの金額があれば、保育園の増設や公立学校の冷房化等にともっと有効に使えるのではと思う僕である。
白黒毛模様のねこもパンダ柄と呼ばれる事が多い。そのパンダ柄のねこには、顔が大変個性的である。時には「あれれ」と言ってしまう顔も。親馬鹿・ねこバカの我々は、どんな顔でも我が子が1番だと思っている。各言う僕もクーの顔が1番整っていると思っている。
そのクーは昼前後から道路に面した出窓に出る。オチビの頃僕がクーと遊んでいると「あっ、動いた。生きている。ぬいぐるみじゃなかった」と話す親子連れの声が聞こえた事もあったし、先日はお向かいのお孫さんが「今日はねこちゃん居ないんだー」とつまらなそうに話していた。
毎日ここを通る方の中には、クーの姿を楽しみにしておられるのかもしれない。写真のように首を伸ばしているのは家族が見ている時だけだが。クーが出窓に居る時家に帰って来ると大声で叫び、嬉しそうに「お帰りなさい」と言ってくれるのである。