クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

日々楽々

2011-02-05 06:05:26 | ネコ
我が家の小坊(コボン)ココは何の悩みも無く、毎日が楽しくて仕方が無いように見える。美味しい食事、温かな部屋、沢山のおもちゃ、クーと言う遊び相手。3食昼寝付き以上の環境で過ごしている。
そんなココも1時は命を奪われそうな環境に置かれた。生後間もなく母猫から無理矢理離され、六甲下ろしの北風が吹く中、カートンボックスに入れられ、公園に捨て置かれた。後半日置いておかれたらその命は消えていただろう。幸いにも小学3年生に見付けられ、温かな家の中に。温かなミルクと食事を与えられ、大勢のニャン兄と姉に可愛がられた。そしてブログに紹介されて我が家に。捨てられた事は忘れ、小坊として家族を信頼し成長した。
犬も猫も人の手で飼いならされ、人と共に暖かな家庭で暮らすのが1番の幸せ。今も多くのワン・ニャンの命が煙となって消えて行く。悲しい事だ。高度成長期以後日本人は多くの富を得経済は豊かになったが、拝金主義が蔓延した。
お金で買えない物それが「命」。