クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ぼく流

2012-05-26 06:08:37 | ネコ
季節は巡り初夏の陽気となって来た。今日も26度位の夏日になると言う。我が家の冷蔵庫にも、アイスクリームが入るようになり、スーパーマーケットのちらしでは、この土・日はアイスクリームの安売りが行われると。
この季節、1日に何回も見られるのが、ココが流しに座り込んでの水遊び。流しの床に尻を付け、洗い桶から手で水をすくっては口に運ぶ。大半の水は出てしまい、口に行くのは本の少量。それでも何回も繰り返す。赤ニャンの頃からの遊びで、もう5年は続いている。これが「ぼく流の水の飲み方」。勿論、普通に洗い桶に顔を入れて水を飲む事もする。夜食の後にはクーとの場所取りも見られるが、早いのはクー。遅れをとったココは、調理台の上で順番待ち。たまに痺れを切らし、反対側からけん制する事もある。
ブログを見ていると、水を余り飲まないねこちゃんもいるようだが、我が家では揃って水を良く飲む。これが彼らの「健康の秘訣」なのだろう。

今年も満開

2012-05-25 06:37:20 | ネコ
5月も早下旬。薔薇の季節がやって来た。地元の神代植物公園では、この週末からパラ祭が開かれ、日曜日の午後にはマリンバコンサートも行われる。
我が住宅団地でも、各家庭に植えられているバラが見頃を向かえ「私が一番美しいのよ」と言わんばかりに咲き誇っている。我が家にも生垣に弦バラが植えられ、今年は見事に満開となった。出窓で遊ぶクーも「バラさん綺麗ですね」と目を細める。
ブログを書き始めて早くも6年が過ぎた。この季節、1回はバラとクーの写真を載せている。バラは家族が愛し続けた花。植物に無関心だった親父も、バラだけは熱心に手入れをしていた。今日は散歩をしながらこの近くの家々に植えられているバラを観賞してこよう。見事な花と香りに癒されながら歩くのも良いものであろう。

縄張り

2012-05-24 06:25:36 | ネコ
今日も晴れ。予報では25,6度になると言う。クーは廊下の布団の上でお昼寝だろうか。
昨晩僕達夫婦が夕食を食べ始めると、居間のカーテンに潜っていたクーが突然騒ぎ出した。家内がカーテンを少し引くと、最近我が家の付近をうろついていてる、尻尾が長く小振りの野良さんが、ガラス戸に顔を付けていたと言う。これでクーの縄張り意識に火が点いた。「ここはクーちゃんのお家」となったのである。クーは幼い頃から縄張り意識の強いねこ。庭や塀に野良さんが歩いていると、姿が見えなくなる迄追い掛けて威嚇する。昨日はガラス越しに高速パンチも出したのだろう。
そんなクーの姿を冷めた目で見ていたのがココ。拾われた直後、大勢のねこの中で育てられ、縄張り意識が全くない。廊下で野良さんを見かけても「友達が来た」と言う意識。「ぼくと一緒に遊ばない」。誰とでも仲良しになりたい。
こんな縄張り意識の強いクーが、ココを弟と認めて仲良くなったのは奇跡である。

クーちゃんに叩かれた

2012-05-23 06:21:43 | ネコ
今朝は雨も上がり、日中は気温が昨日よりも15度も上がると言う。
今日の午前中は、市役所に自治会の年間活動報告書を提出し、補助金も申請してこよう。たとえ4千円でも貴重な財源。
ここ2日ほど、クーは夜中に家内の寝室に帰らず、居間でココと一緒に寝ている。夕べは僕がブログを見始めても、椅子の上でねこ丸のままぐっすりと。頭を撫ぜても起きる気配は全くなかった。クーが寝ているとココも一緒に、ソファーの定位置で大人しい。
夜食を食べなかった今朝は、クーに命じられたのか5時前になると「お腹がペッちゃんこ。ご飯にしてよ」とココが大騒ぎ。クーも起きだし台所へ。クーは台所の入口にいたココに「もっと早く起こしなさいよ」とパンチ一発。そんな事でめげるはずもなく、朝のカリカリを一気に食べてのであった。

私は美ねこ

2012-05-22 06:23:39 | ネコ
昨日の朝の日食は、我が街でも薄曇の空に見えた。家の前で、家内と一緒に見ていると、お向かいの夫人が道の掃除をしていたので、保護めがねを貸す。丁度リングになったところ。夫人は家に戻り、ご主人に興奮気味に話しをする。このご主人は先年緑内障で視力を失ってしまった。勿論僕も家内もやや興奮。
夕方、クーの毛がごそっとまとまって抜けた。早速ブラッシング。クーは子供の頃からブラッシングが大好き。ブラシを見せただけで、居間のテーブルに飛び乗り、背を低くしてせがむ。兎に角冬の羽毛が良く抜ける。半日ブラシがけをしないと、部屋の中に毛が漂ったり、ソファーにくっ付いたりと。ブラッシングが終わると写真のように「私は美ねこ」と言うように座り、見せびらかす。たしかに均整も採れ、ココのように、お腹がデボンとは出ていない。そして何よりも、座った時の手のそろえ方、上品なお嬢様座り。親ばかだが、本当に「美」を感じる。
今日は雨予報で寒いと言う。クーもココも暖房の入った部屋で大人しく過ごす事だろう。

クーたん

2012-05-20 06:32:16 | ネコ
晴れて廊下に日差しが入ると、クーはご機嫌で居間から出て行く。箪笥の上の籠ベッドは少々暑くなったようで、最近は本箱の上に。ここでお昼寝を。下のマットにはココも寝ている。昨日は家内が帰って来るまで眠っていた。家内が帰り物音がしだすと、3歩で床に下り、台所へ入る。可愛い声で「クーたんにもご飯頂戴」と。ココと一緒にご飯を食べ、また本箱の上に戻る。
家内が夕食の支度を始めると、冷蔵庫の上に登り手元を見詰める。ココもその下の電子レンジの上に。ココは時々クーと目を合わせ「今日は何を作っているんだろう」。
人が食事を始めると、居間に入り、焼き魚が出ていると、クーの鼻が大きくなり「あたしも食べたい」と言う顔をし、視線を家内に向ける。都会のねこの悲しさで、生魚には全く興味を持たない。「魚は焼いてある物」と思い込んでいる。2ニャンの頭を撫ぜながらの食事も、僕たち夫婦にとっては楽しいひと時である。

震災の教訓

2012-05-19 06:17:18 | ネコ
昨日の夕方、やや強い地震に見舞われた我が街。丁度その時僕は、相撲の仕切り間合いで台所で一服を始めた。ココも僕に付いて来て夕食の残りを食べようとしていた。そこにグラグラ。ココは地震を感じると、直ぐに目の前の食卓の椅子に潜り込んだ。実に素早い行動。クーも欄間から下り、パソコンラックの上に。ここも物が落ちる事はない。ココが潜った椅子の上にはテーブルが被さっており、物が落ちても怪我の心配はない。
2ニャンの素早い動きには感心する。これも、昨年の震度5を経験し、怖い思いを味わって身に付けたのだろう。ねこにとってもあの揺れは、心底怖かったに違いない。地震の少し強い揺れが始まると、安全に身を守れる場所に入る事を学んだのである。
まだまだ震災の余震は続くと言う。これからも油断大敵の言葉を肝に銘じ、災害に備えたいものである。

廊下で

2012-05-17 06:12:03 | ネコ
昨日のブログで「今日はクーとココが廊下でお昼寝になるだろう」と書いたが、ズバリ的中。朝の遊びを終えたクーはさっさと廊下に出て行き、奥に置いてある布団に軽々と飛び乗り、お昼寝の準備。ココも後を付けて行き、籐の衣装籠の上に。衣装籠の上には、洗い晒しのバスタオルが敷かれており、ココのお気に入りのベッド。そして隣には、大好きなクーも。ココは家内が帰って来るまで、クーは3時過ぎまで、日光浴を楽しみながら寝ていたのだった。
クーが乗っている古い布団は、資源ごみとして出すはずにしていたが、クーのベッドになってしまい、そのままになってしまった。ねこは、布団のような、柔らかい敷物があるところが大好き、犬ならば邪魔にして出してしまうが、ねこは敷物を上手に使って寝床にするのである。

家族

2012-05-16 06:23:34 | ネコ
昨日の朝とは一転し、透き通る青空の朝を迎えた我が街。ココも気持ち良く目覚めて遊び始めた。クーは「私もう一寸寝るわ」と言う事で、腕枕で静かにしている。
クーが静かにしている時は、ココも静かに部屋の中を動く。オチビの頃のやんちゃは大分陰を潜め、空気を読めるようになって来た。家族だから相手の気持ちを察するのは当然であるが、これが良くすれ違って、いさかいとなる。夫婦、兄弟、親子。ましてや血の繋がらない2ニャンでは当然な事。本能のままに動く。
そんな2ニャンでも、家族の愛情はあり、大人になった今、察する心が芽生えたのは嬉しい限り。
今日も温かな廊下で揃ってのお昼寝だろうか。

晴れの日の廊下

2012-05-15 06:27:12 | ネコ
今朝は雨が降り出した。寒い1日になりそうである。
昨日は朝から晴天で、ニャンズもご機嫌。お日様大好きのクーは、ココと追いかけっこをしながら廊下に行き、本箱の上に登り、真下で毛繕いを始めたココを見ていた。ココも温かくなった廊下に寝そべり「クーちゃんお廊下温かいニャン」と。夫々日光浴をしながら、寛いだ時間を過ごしていた。
今日は雨模様。居間の寝場所で、ねこ丸になって過ごすのだろうか。