QBlog

キントバリオブログ FC Quinto Barrio

試合中の選手 /キントバリオ

2013年10月21日 | ジログ

瞬間は夢中になっている。

 

ボールに、

相手に、

キョリに、

スペースに、

コースに、

次のタッチに、

味方の位置に、

自分のイメージに。

 

大人の声がどれくらい届いているか、

プレーが切れた時の指示は聞こえているかもしれない。

けれども理解する余裕はあったりなかったり。

 

アツい応援や盛大な拍手は、最高のBGMとして耳に入り、

モチベーションを突き動かしているかも。

言葉が伝わるというよりも、その雰囲気が影響するかな。

 

こんな言葉がありました。

「選手には何を話すかよりも、どんな表情で、声色で、雰囲気で話すかの方が大切」

 

そういう意味では試合前に音楽を流すのは、効果的なのかな。

さらに巨大なスピーカーを探してみようかな。

メンタルコントロール、リラクゼーショントレーニングとかも。

 

いつかはやってみたいな。

決勝戦で一言も指示を出さずに圧倒的優勝。

それまでの積み重ねで勝つU-12であれば、可能な采配かな。

 

でも「教えすぎと教えなさすぎ」「助けすぎと任せすぎ」の視点があるから注意しなきゃ。

 

 

おまけ。。。(今までの少年サッカーで見た光景)

 

サイドを抜け出し、ゴール前にフリーな選手が!

ピッチサイドから「出せ!」の声がかかる。

選手はタッチラインの外へ優しくボールを出した。

だれも倒れていないのに。。

選手は素直。

 

2年生の試合。

コーチから「〇〇!裏行け、裏!(DFラインの)」と指示が。

選手はゴールの裏に行った。

ボール拾いか!

選手はまっすぐ。

 

3年生GKがキャッチ。

コーチから「上げろ!上げろ!(DFラインを)」の声が。

そのGKは、思いっきり上に蹴り上げた。

花火か!

選手は正直。

 

1年生GKがキャッチ。

コーチから「上げろ!上げろ!(DFラインを)」の声が。

そのGKは、相手選手にそのボールをポロッとあげた。

選手は純粋。

 

選手交代。

ピッチサイドの審判が「〇〇FC、〇〇番アウト!」と交代選手を呼ぶ。

その選手は、泣きながら「何もしていないのにアウトって言われた。。」とベンチに駆け寄ってきた。

その選手は野球出身。

 

園児の試合。

なかなかいいタテパスが味方へ。

ピッチサイドから「〇〇くん!ターン!」の声が。

その園児は、ボールに触れず1回転した。

浅田真央ちゃんのように。

 

1年生のPK戦。

ゴール裏には、GKを任され心配で仕方ないその子の親が。

相手が蹴る瞬間、親から「右!」の声が。

真正面に蹴られたボールは、右を見たそのGK選手の左ほほに。

ナイスセーブ?