瞬間は夢中になっている。
ボールに、
相手に、
キョリに、
スペースに、
コースに、
次のタッチに、
味方の位置に、
自分のイメージに。
大人の声がどれくらい届いているか、
プレーが切れた時の指示は聞こえているかもしれない。
けれども理解する余裕はあったりなかったり。
アツい応援や盛大な拍手は、最高のBGMとして耳に入り、
モチベーションを突き動かしているかも。
言葉が伝わるというよりも、その雰囲気が影響するかな。
こんな言葉がありました。
「選手には何を話すかよりも、どんな表情で、声色で、雰囲気で話すかの方が大切」
そういう意味では試合前に音楽を流すのは、効果的なのかな。
さらに巨大なスピーカーを探してみようかな。
メンタルコントロール、リラクゼーショントレーニングとかも。
いつかはやってみたいな。
決勝戦で一言も指示を出さずに圧倒的優勝。
それまでの積み重ねで勝つU-12であれば、可能な采配かな。
でも「教えすぎと教えなさすぎ」「助けすぎと任せすぎ」の視点があるから注意しなきゃ。
おまけ。。。(今までの少年サッカーで見た光景)
サイドを抜け出し、ゴール前にフリーな選手が!
ピッチサイドから「出せ!」の声がかかる。
選手はタッチラインの外へ優しくボールを出した。
だれも倒れていないのに。。
選手は素直。
2年生の試合。
コーチから「〇〇!裏行け、裏!(DFラインの)」と指示が。
選手はゴールの裏に行った。
ボール拾いか!
選手はまっすぐ。
3年生GKがキャッチ。
コーチから「上げろ!上げろ!(DFラインを)」の声が。
そのGKは、思いっきり上に蹴り上げた。
花火か!
選手は正直。
1年生GKがキャッチ。
コーチから「上げろ!上げろ!(DFラインを)」の声が。
そのGKは、相手選手にそのボールをポロッとあげた。
選手は純粋。
選手交代。
ピッチサイドの審判が「〇〇FC、〇〇番アウト!」と交代選手を呼ぶ。
その選手は、泣きながら「何もしていないのにアウトって言われた。。」とベンチに駆け寄ってきた。
その選手は野球出身。
園児の試合。
なかなかいいタテパスが味方へ。
ピッチサイドから「〇〇くん!ターン!」の声が。
その園児は、ボールに触れず1回転した。
浅田真央ちゃんのように。
1年生のPK戦。
ゴール裏には、GKを任され心配で仕方ないその子の親が。
相手が蹴る瞬間、親から「右!」の声が。
真正面に蹴られたボールは、右を見たそのGK選手の左ほほに。
ナイスセーブ?