ラポーレの住民達

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大阪同士の戦い?

2012年04月04日 | Weblog

3日に行われる予定だったセンバツ決勝は悪天候のため中止、4日の午後0時30分試合開始に順延となった。全国最多の通算179勝を誇る大阪勢の大阪桐蔭と、ようやく10勝に到達した青森勢の光星学院の対戦で目立っているのが、両校ベンチの“大阪勢”だ。

 春夏通じて東北勢初の全国制覇まであと1勝。光星は昨夏の甲子園でも決勝に進んだが、日大三の前に0-11と完敗し、快挙を逃している。

 主将の田村は、東北勢の悲願について「あまり関係ない。自分たちの目標をつかむだけ」と気負いはない。それもそのはず。田村は大阪府出身の“野球留学生”なのだ。光星のベンチ入り18人のうち青森県出身は4人で、東北勢を合計しても8人止まり。最大勢力は田村ら大阪勢で7人に達する。

 やはり大阪出身の仲井監督も「いつまでも『白河の関』といわれたくない」と延々と続く呪縛を解く決意を示した。

 センバツで東北勢が決勝に進むのは、2001年の仙台育英(宮城)、09年の花巻東(岩手)に続き3校目。歴史を塗り替える上で、過去のチームと比べて光星ナインの多くに「東北」の過剰な意識が働かないことは、プラスかもしれない。

 一方の大阪桐蔭も近年は野球留学生が多く、優勝した08年夏のメンバーも徳島県出身のエースをはじめ、半数以上が大阪府外の出身者だった。たが今回はベンチ入り18人のうち、大阪勢が11人と過半数。改めて野球王国・大阪の底力が示された格好だ。