不動産業者のつぶやき

福岡の不動産会社レオパルディのブログです。

不動産を売却したときの税金

2015-05-31 15:03:54 | Weblog
不動産を売却される方で、権利証は保管しているが、購入時の売買契約書や領収書は
紛失してしまったという方が見受けられます。

実は、権利証も大事ですが、購入時の売買契約書や領収書も大事なのです。

なぜなら、一般的に不動産を売却した場合、不動産譲渡税がかかります。
そこで、購入時の売買契約書や領収書がなければ、1000万円で売却した場合、
約180万円譲渡税がかかります。
しかし、購入時の売買契約書や領収書があれば、
その分実経費として計算できる為、譲渡税は約180万円より
少なくなります。

先日、取引したお客様は購入時の売買契約書や領収書が見つからないので、
譲渡税が売却金額の約20%もかかると驚いて嘆いていましたが、
家中ひっくり返して探した結果、購入時の契約書等が見つかったらしく
譲渡税は20%もかからないようになりそうとの事で一安心されたみたいです。

将来何があるか分かりませんので、不動産を購入された際は、
売買契約書や領収書等はしっかり保管されることをお勧めします。

住宅ローン

2015-05-10 18:01:40 | Weblog
先日、マイホームをご購入いただいたお客様は、自営業者の方で複数の銀行のローン申込み条件を満たしていなかったのですが、
某銀行のとある住宅ローンをご紹介して申し込んだところ、ローン承認を頂けて無事ご希望の物件をご購入することができました。


一方、こちらも自営業者のお客様で同じく複数の銀行のローン申込み条件を満たさず、某住宅ローンにて
希望条件(改装費等も借入)で申込みできることになり、話を進めてきたのですが、なんとその某住宅ローンは、
融資実行が改装後に全額一括実行のローンということが分かり、売買条件に沿わない・・・・・ため、断念。
その後、別の申し込み可能な住宅ローンも見つかり、売買契約に沿う住宅ローンで申込みをする事になりました。


今や住宅ローンも多種多様になってきて、借入の幅が広がったことはマイホームを購入したい方にとっては幸いなことですが、
ローン毎に融資条件等が違ったりするので、当たり前のことですが、事前に銀行に相談する等、十分に注意しなければなりません。。