今冬の「青春18切符」最終日1月10日(月)に甲府の街を訪れた。
いままで通過するだけで降りたことのなかった甲府のポタリングでは、
思いがけない感動がたくさん待っていた。
8時38分、甲府着。少し時間をつぶしてから駅近くのレンタサイクルへ。

ここは市がやっている事業で、電動自転車が33台、1日400円(保証金2000円)と格安。
甲府は初めてだと言うと、係の人がていねいにオススメの観光スポットや行き方を説明してくれた。
おかげで道に迷うこともなく、思い出に残るポタリングができた。
最初に向かったのは、甲府駅北口から、長い坂(武田通り)を上った先にある武田神社。
振り返ると、今まで上ってきた道と市街が見渡せ、とても気持ちが良かった。
武田神社は、武田信虎、信玄、勝頼の三代が住んだ館跡に、大正8年(1919年)に
武田信玄を祀るために建立された神社ということで、この日も参拝の人がたくさん訪れていた。


次に、円光院(信玄の正室:三条夫人の墓所)に行く途中にある信玄公の墓に参ってから、甲府盆地を一望すべく、
これもレンタサイクル所で教えられた「山梨県立愛宕山こどもの国」へと向かった。

電動自転車だからこその急な登り道だったが、途中の景色、そしてこどもの国科学館の展望台からの眺めは最高だった。
ここからの夜景は、すごいだろうね。是非また来てみたい。




次の予定は、山を下って甲斐善光寺を訪れることだったが、時間の都合で駅に戻り、昼食にすることにした。
駅前の「小作」というほうとう屋さんで、「カボチャほうとう」(1100円)と
今年のB級グルメで優勝した「甲府鳥もつ煮」(500円)を頼んだ。
名物にうまいもの有りで、なかなかの味で満足できた。



レンタサイクルでバッテリーを交換してもらい(この辺も親切)、駅から30分ほど走ったところにある山梨県立美術館に向かった。
ここは昭和53年(1978年)に開館され、「種をまく人」「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」「落ち穂拾い、夏」など、
フランソワ・ミレーの作品が70点以上展示されている。
もともと絵は、描くのも観るのも苦手で、そんなに期待しないで訪れた所だったが、
ここでの体験はいままでの思い込みをすべて払拭するものだった。
まず、建てられている場所(芸術の森公園内)、建物、そして館員の対応がすばらしい。


何より目的の絵を目の前でじっくり見られるのが、今まで訪れたどの美術館とも違っていた。
(以下の絵は、記念に購入したPostCardをスキャンしたもの)
そして、最初に出合ったのが《ポーリーヌ・V・オノの肖像》。
こちらをじっと見ている。ぞくっとする感動だった。

《鶏に餌をやる女》《眠れるお針子》《ダフニスとクロエ》…、次々と感動がおそってくる。



そして圧巻は《種をまく人》。この力強さは何なんだ!

最後に、今日まで臨時に展示されていたパステル画《雁を見上げる羊飼いの少女》が観られたこともラッキー。

きっと、これから何回もまたここに来ることだろう。
こうして、今まで行ったことがないからというだけで訪れた甲府だったが、
まだ行ってないところ(甲斐善光寺やサントリー登美の丘、信玄の隠し湯といわれる湯村温泉郷など)や
また来たいところがいっぱいできて、すばらしいポタリングになった。
最後に、駅中の店でお土産で買った「桔梗屋のきんつば」(4個420円)は、絶品だった。オススメです。
END
いままで通過するだけで降りたことのなかった甲府のポタリングでは、
思いがけない感動がたくさん待っていた。
8時38分、甲府着。少し時間をつぶしてから駅近くのレンタサイクルへ。

ここは市がやっている事業で、電動自転車が33台、1日400円(保証金2000円)と格安。
甲府は初めてだと言うと、係の人がていねいにオススメの観光スポットや行き方を説明してくれた。
おかげで道に迷うこともなく、思い出に残るポタリングができた。
最初に向かったのは、甲府駅北口から、長い坂(武田通り)を上った先にある武田神社。
振り返ると、今まで上ってきた道と市街が見渡せ、とても気持ちが良かった。
武田神社は、武田信虎、信玄、勝頼の三代が住んだ館跡に、大正8年(1919年)に
武田信玄を祀るために建立された神社ということで、この日も参拝の人がたくさん訪れていた。


次に、円光院(信玄の正室:三条夫人の墓所)に行く途中にある信玄公の墓に参ってから、甲府盆地を一望すべく、
これもレンタサイクル所で教えられた「山梨県立愛宕山こどもの国」へと向かった。

電動自転車だからこその急な登り道だったが、途中の景色、そしてこどもの国科学館の展望台からの眺めは最高だった。
ここからの夜景は、すごいだろうね。是非また来てみたい。




次の予定は、山を下って甲斐善光寺を訪れることだったが、時間の都合で駅に戻り、昼食にすることにした。
駅前の「小作」というほうとう屋さんで、「カボチャほうとう」(1100円)と
今年のB級グルメで優勝した「甲府鳥もつ煮」(500円)を頼んだ。
名物にうまいもの有りで、なかなかの味で満足できた。



レンタサイクルでバッテリーを交換してもらい(この辺も親切)、駅から30分ほど走ったところにある山梨県立美術館に向かった。
ここは昭和53年(1978年)に開館され、「種をまく人」「夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い」「落ち穂拾い、夏」など、
フランソワ・ミレーの作品が70点以上展示されている。
もともと絵は、描くのも観るのも苦手で、そんなに期待しないで訪れた所だったが、
ここでの体験はいままでの思い込みをすべて払拭するものだった。
まず、建てられている場所(芸術の森公園内)、建物、そして館員の対応がすばらしい。


何より目的の絵を目の前でじっくり見られるのが、今まで訪れたどの美術館とも違っていた。
(以下の絵は、記念に購入したPostCardをスキャンしたもの)
そして、最初に出合ったのが《ポーリーヌ・V・オノの肖像》。
こちらをじっと見ている。ぞくっとする感動だった。

《鶏に餌をやる女》《眠れるお針子》《ダフニスとクロエ》…、次々と感動がおそってくる。



そして圧巻は《種をまく人》。この力強さは何なんだ!

最後に、今日まで臨時に展示されていたパステル画《雁を見上げる羊飼いの少女》が観られたこともラッキー。

きっと、これから何回もまたここに来ることだろう。
こうして、今まで行ったことがないからというだけで訪れた甲府だったが、
まだ行ってないところ(甲斐善光寺やサントリー登美の丘、信玄の隠し湯といわれる湯村温泉郷など)や
また来たいところがいっぱいできて、すばらしいポタリングになった。
最後に、駅中の店でお土産で買った「桔梗屋のきんつば」(4個420円)は、絶品だった。オススメです。
END