休みの日は自転車に乗って

休みの日は散歩に出かけよう。「ちい散歩」が終わってしまった。地井さん、頑張って早く復帰してちょ!待っているよ。

(番外編)このブログも少しは「花供養」になっているのかな?の巻

2010年04月27日 | 日記
4月25日付の朝日新聞「天声人語」で「花供養」という言葉を初めて知った。引用させていただくと、
『京菓子の「遊び心」を、ある老舗(しにせ)の主人から聞いたことがある。その店では、たとえば桜餅は3月の初旬から作り出す。ごく淡い桜色から始めて、春がたけるにつれて日々紅(べに)を濃くしていくそうだ▼最後は花の散りきった今ごろになる。真っ白な桜餅を3日間作って「花供養」とし、春を終わらせるのだという。雅(みやび)やかなその話を、先日の多田富雄さんの訃報(ふほう)にふと思い出した。世界的な免疫学者で能楽にも通じていた多田さんには、「花供養」という新作能がある(中略)▼「花は落ちて跡もなし。幻の花は失(う)せにけり」。能の「花供養」はこんな地謡(じうたい)で結ばれている。病から放たれて碩学(せきがく)は去り、いま、自らが幻の花となって幽玄の世界に遊ぶころだろうか。』

最近は、家族の病気のことや自分の仕事のこと、そして不順な天候や壊れたままの折りたたみ自転車…と、このブログ的にもちょっと元気がない。

そんなとき、今まで撮ってきた花や風景の写真を見ているとほっとさせられる。
先日、友人から「ブログの写真、すごくきれいでいいよ」と声を掛けてもらったことも支えになっている。

ということで、とりあえず「花供養」になりそうな写真を集めて、ブログを更新することにした。

まずは、4月20日の午前中に散策した新宿御苑の様子から。




























なんか見直してみると、この日はどんよりとした曇り空だったせいもあって、写真が暗いね。

そこで、今度は4月25日朝の散歩の様子から。
この日はすばらしい天気で、赤水門→新荒川大橋→荒川左岸土手→都市農業公園→鹿浜橋→赤水門、と約2時間かけて一周してきたら、すっかり汗ばむほどだった。
























さて、ここからは都市農業公園の八重桜。「花供養」にこだわって、分かる範囲で写真に名前を入れてみた。


























さてさて、何かとスランプのときは、後先考えずスパッと欲しいものを買ってしまうなんていうのもありかな。

欲しいものといえば、一眼デジカメ、ノートパソコン、iPhone、iPad、電動自転車、ブルーレイレコーダー、軽自動車…と、まあいっぱいあるわけだけど、やっぱり先立つものがね…

しょせん浮き世は「幻の花」ということで、
また次回。