
久しぶりに本の話です♪
吉本ばななさんの新刊
この何年かの作品とは、ちょっと違う世界観
本の帯にも書いてあるように
その街では、死者も生き返る
現実を夢で知る「夢見」
そして屍人を自在に動かす「屍人使い」
二つの能力を私は持っている。
主人公のミミ。双子の姉
SFともいえるし、ファンタジーでもいえる。
ホラーともいえる。笑
本の中に引き込まれ、すごくおもしろかったです。
ばななさんは
「この物語は、50年かけて会得した、読んだ人の心に命の水のように染み込んで、
魔法をもたらすような秘密の書き方をしています。
もしよかったら、このくせのある、不器用な人たちを心の友にしてあげてください。
この人たちは私が創った人たちではなく、あの街で今日も生きているのです」
と書いています。
そっか、、、50年かけて会得したものを温めてきたのだな。
何十年前だったら、読者が受け止められないであろう世界観を、
「今の時代だったらもう大丈夫」と待っていてくれたのかな~なんて、深読みしてしまいます。笑
ばななさんは、とてもサイキックな方なので、全てが「作り話」とは、到底わたしには思えません。
実体験があったのでは?と、また深読み。笑
たぶん、この本のような世界が日本のどこかにもあるような気がします。
わたしたちの意識は、ここ何十年かで、かなり変化している。
でも、変わらないものもある。
それは、人柄とか、ココロの中に大切しているものとか、誰かを思う気持ち。
そして、「ココロの強さ。」を発揮している。
とても魅力的なのです。
ばななさんの小説の登場人物は、なんていうか「(傍目にはわかりやすく)キラキラしていない人がキラキラしてる」のですよね~。
キラキラって。。。笑
この本は、完結だけれど続編もあるみたいです。
今度は、違う登場人物にスポットをあてるような気がする♪
すごく楽しみです💛
吉本ばななさんの新刊
![]() | 吹上奇譚 第一話 ミミとこだち |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
この何年かの作品とは、ちょっと違う世界観
本の帯にも書いてあるように
その街では、死者も生き返る
現実を夢で知る「夢見」
そして屍人を自在に動かす「屍人使い」
二つの能力を私は持っている。
主人公のミミ。双子の姉
SFともいえるし、ファンタジーでもいえる。
ホラーともいえる。笑
本の中に引き込まれ、すごくおもしろかったです。
ばななさんは
「この物語は、50年かけて会得した、読んだ人の心に命の水のように染み込んで、
魔法をもたらすような秘密の書き方をしています。
もしよかったら、このくせのある、不器用な人たちを心の友にしてあげてください。
この人たちは私が創った人たちではなく、あの街で今日も生きているのです」
と書いています。
そっか、、、50年かけて会得したものを温めてきたのだな。
何十年前だったら、読者が受け止められないであろう世界観を、
「今の時代だったらもう大丈夫」と待っていてくれたのかな~なんて、深読みしてしまいます。笑
ばななさんは、とてもサイキックな方なので、全てが「作り話」とは、到底わたしには思えません。
実体験があったのでは?と、また深読み。笑
たぶん、この本のような世界が日本のどこかにもあるような気がします。
わたしたちの意識は、ここ何十年かで、かなり変化している。
でも、変わらないものもある。
それは、人柄とか、ココロの中に大切しているものとか、誰かを思う気持ち。
そして、「ココロの強さ。」を発揮している。
とても魅力的なのです。
ばななさんの小説の登場人物は、なんていうか「(傍目にはわかりやすく)キラキラしていない人がキラキラしてる」のですよね~。
キラキラって。。。笑
この本は、完結だけれど続編もあるみたいです。
今度は、違う登場人物にスポットをあてるような気がする♪
すごく楽しみです💛