カラダの中身

小さい頃、心は心臓にあると思っていた。

恋すると胸がキュンとなるのも心臓だったし、哀しくて押しつぶされる感じがしたのも心臓だった。

だから、ココロがあるのは心臓だと思っていたのだ（笑）心臓って中に心って字もあるしね～

しかし！違った　ココロは頭の中にあったのだった。

哀しくて胸が痛みます。とか言葉を使うとき、哀しくって大脳辺縁系が痛みますってことなのかな？と哀しみにまみれ、そう考えてしまったわたしがいる。（笑）頭で思い、体感するのは心臓なんだ。

カラダの中身が知りたい！どんな働きをしてるんだろ？

正直考えた事なんてなかった。

私が考えなくっても、傷口はふさがってくれたし、熱をだしても、ぐっすり眠れば翌日には熱が下がっていたり、飛行機に乗って真冬に南国へ行っても、ちゃんと暑さに対応してくれたし

それが普通だと思っていた。

アロマを始めて解剖生理学も勉強して、カラダってすごいって尊敬するようになった。すごすぎる！！誰も作れないよ。こんなこんな立派なものを。

どれだけ、スバラシイかを語りたいけど、語りつくせない　細胞のひとつひとつ、器官のひとつひとつ、神経、血液、あらゆるモノが一丸となって支えてくれる。起動させてくれる。絶妙なタイミングで。神秘的なことをカラダの中ではやってくれてるんだよ～。

カラダの構造って、なかなか見る機会がないのが残念。（到底見ることは出来ないだろう）

上の写真の左側は肝臓の標本だよ。カラダの中の化学工場と言われるほど、たくさんの仕事をしてくれてる。


そしてこれは、腹部。腎臓があって、胃があって小腸、大腸がおさまってる。



これは胸部




肺のあいだに心臓、、胸郭で守られてるんだね。

この本は、色も綺麗で、たまに『実物大』ってなっていて、ホォ～～～！と唸ることもしばしば。

たとえ、障害が生まれても、他のパーツがカバーしてくれる。ウィルスや細菌が入ったら戦ってくれる。（わたしは、最近、風邪を引くと、ガンバレ！白血球！！と応援しとります。汗）

このカラダを持てるということだけで、神様に選ばれたような気がするよ。

もっと敬われても尊敬されてもよいのが、カラダのような気がする。

今まで、不治の病も医学が発展し、死に至らない病気になったり、寿命も長くなった。世界の名医が治せない病気も東洋医学で治ってしまったり、カラダのまだ判らない未知なるものが一杯ある。

もし、、

わたしってダメな人間だ！とか、わたしって、どうしようもないよ！

、、って思ってる人がいたら、自分のカラダを誉めてあげよう。

わたしのカラダってすごいっ！！こんなすっごいカラダを持ってる私もすごいんだ～～って

え、、？　ダメ？？

からだの地図帳 講談社 このアイテムの詳細を見る