仔犬を、天国に逝かせてあげようと
昼間の一番暖かい今を選びました。
きららに見せて
慈恩のお母さんのきららに逢わせて
きららはスクット立ち上がり
きららままの側に来てくれました。
きらら…涙
きらら…涙
きららの孫だよ…涙
きらら…涙
死んじゃったの…涙
きらら…涙
泣き崩れるきららままに
きららは優しく舐めてくれて…涙
一生懸命に下を舐めたり…涙
ピー
ピー
鼻を鳴らしながら舐めてくれて…涙
きららにこう言いました。
きらら…涙
今度この子達を産んでほしい…涙
お願いします…涙
もう一度この子達をきららままの所に返して下さい…涙
お願いします…涙
涙が止まらなくて…涙
きららは､きららままの手を
舐めてくれました…涙
ありがとうございます…涙
ありがとうございます…涙
きららままは、
きららに頭を下げてお礼を言いました…涙
この子達のお墓を作り
餌を一緒に入れて、
今度は、
必ずきららの所に帰っておいでよ…涙
待ってるから…涙
ここに産まれてきてくれた事…涙
あなたたちの心を大切にします…涙
強く、優しく抱き締めて
お別れのキスをして…涙
神様…
必ずこの子達を天国に逝かせてあげてください…涙
お願いします…涙
きららままのいたらなさで
尊い命を守ることができませんでした…涙
本当に申し訳ございませんでした…涙
そして、必ずきららの元に
帰ってきますように…涙
もう一度この子達を育てさせて下さい…涙
宜しくお願い致します…涙
溢れる涙が止まらなくて…涙
苦しくて…涙
きららがきららままを呼んで
きららままを舐めてくれました…涙
優しいお母さん…涙
ありがとう…涙
情けないきららままでごめんね…涙
