まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ

2021-02-05 20:37:10 | 建物・まちなみ
旧横浜市庁舎の見学に行った日は、そのために関西から来ていた友人と一日横浜で建物を見ながらうろついた。
朝イチで見学を終えたあと、ちょっと休憩しようと、タイルスポットでもあるコーヒーの大学院へやって来たのだが、、、


あれ、閉まってる?「本日貸切」の看板が・・・・ええ~っ、そんな~~~(涙)。


喫茶店で貸切って、パーティか何か??電気は点いているけど・・・
ドアを開けて聞いてみたら、もうすぐ撮影があるんだけど、とのこと。30分ぐらいでもよければどうぞ、と
入れていただいた。よかった~~~


1974(昭和49)年創業。1970年代の空気感を感じさせるインテリア。
店内の撮影の承諾をいただいて、控えめに撮る。


座った席の横の壁には中世風の石張りの暖炉の装飾が。本物ではないのだろうけどインパクトは抜群!


その横には古そうなステンドグラスがあった。
「ペンと書物をもつ聖人」というタイトルで、1850年代に英国で製作された、との説明がある。
「金拾五萬七千九百六十圓也」とも書かれているが、いつの値段だろう。。


天井からはゴージャスなシャンデリアが下がる。


真っ赤なデザインタイルが70年代を彷彿とさせる。




温かいカフェオレを頼んだら、銀のポットを二つ運んで来られて、目の前で両手に持ったポットからミルクとコーヒーを
カップに注いで下さった。うわぁ、すごい!!あっという間のの出来事で、うまく写真に撮れず(苦笑)
本場フランス仕込みのやり方なのだとか。

そして、このお店の名前は「ルミエール・ド・パリ」だと。「コーヒーの大学院」だと思ってた(笑)。

店の奥には特別室があるというが、そこで撮影が行われるらしい。雑誌か何かの撮影だろうか?


トイレに行ったときにちらりと見えた「オーキッド特別室」と書かれたドア。この向こうにはどんな世界が広がって
いるのか・・・残念ながら今回は見ることができなかったが、いろんなサイトに載っている写真を見ると、
本当にきらびやかな内装で、王様気分を味わえそうだ(笑)


店を出てから建物の横の方に回ってみると、こちら側には特別室の入口があった。確かに業界の人がたくさんいて
中で何やら撮影をやっている。




ガラス窓からちょっと中を覗くと、一面金色のタイル貼りの壁に大きな花模様のモザイク画が見えた。


あぁ、残念だけどまた今度来よう。。
あとから友人が言っていたが、ドラマ「名建築で昼食を」横浜編の撮影だったようだ。
番組はあとからPC上で見た。
素敵な建物がじっくり映るのはうれしいけど、個人的には、ドラマ仕立てじゃない方がいいかなぁ・・・(苦笑)

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