まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

尼崎~大物散策 その1

2007-10-01 23:05:26 | 建物・まちなみ
尼崎運河クルーズの後、スタッフの人が持っていた尼崎の地図が欲しくて(笑)
尼信博物館へ。煉瓦造の尼信記念館も見たことがなかったので。
こじんまりした2階建ての建物の屋根は和瓦の寄せ棟。




周辺をうろつく。尼信博物館の裏手にあるM邸は個人医院かと思わせる
佇まいがとってもかわいい建物。


花形の窓、3連アーチ窓。正面には出窓も。


1Fの窓の格子がこんなにかわいらしい!
状態もよく、丁寧に使われているようでうれしくなる。内部を見てみたい~


尼崎の寺町にはこんな古い煉瓦塀がある。
煉瓦塀の後ろはお墓・・・、ちょっとミスマッチのような気がするが。
どういう経緯で煉瓦が使われたのだろう。ちょっと不思議な一角。


こちらも煉瓦。駅の南東側にある旧阪神電鉄尼崎発電所。電車の窓からはいつも
見るが近くで見たのは初めて。明治期の建物という。2棟あって堂々たるもの。
今は倉庫になっているらしい。


その近くにある「うさぎはり」、浅井鍼灸治療院。
「うさぎはり」というのはどういうものなのか、いろんな人が調べているが
よくわかっていないようだ。とにかく、門柱の上にうさぎが乗っている。
門柱、門扉、植栽など、玄関先の雰囲気はとても素敵。
玄関戸の内側にはまた格子の戸が見えた。
こんな家のお座敷でなら鍼を打ってみてもいいな~。


石のうさぎはリアルでめちゃくちゃかわいい。
頭の上の方だけ白くてきれいなのは、皆ナデナデするからだろう。


こちらは招き猫よろしく、座って片手を招いている。


ここまでは、一度来たことがあったautumnさんの案内で。

続く。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尼崎は面白い (ひろ009)
2007-10-03 18:36:15
こんにちは。

「うさぎはり」:門柱の上のうさぎさんは、一部の建築探訪・街あるきファンには有名です。M邸は一見すると新しそうにも見えるので、見逃しそうになりましたが、私も窓まわりが良いと思いました。

尼崎はちょっとゴチャゴチャしたところもありますが(あるので?)、面白いですね。米澤産婦人科旧館が解体されたのが残念ですけど。
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うさぎはりは (ぷにょ)
2007-10-04 02:10:03
他にもあるとか・・・・
どこも同じうさぎがいるのでしょうか??
誰か鍼を打ってもらった人はいないのかなー。

駅前の病院でしょう。私もつい先日写真を撮ったばかりだったのです、周辺の飲み屋小路とともに。
跡地には何ができるんでしょうね。
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建築家の自邸 (agen)
2007-10-04 22:15:00
こんばんは

スパニッシュ風洋館は、戦前市内で活躍した建築家の
自邸兼アトリエだそうです。
阪神駅の南側は、いろいろなタイプの近代建築が多くある興味深い地域のひとつですね



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そうでしたか。 (ぷにょ)
2007-10-06 00:42:21
さすが、こじんまり素敵なお宅ですね。
とてもきれいに使われているようです。

港やら運河やら、鉄道やら、城跡やら、建物以外にもいろいろ面白いものがあって、散策が楽しいところですよね!
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