台北古城周辺の数ある本物の(笑)近代建築の中で、特に私が好きなのはこれ!
司法大廈という建物です。昭和9年築。
見て見て、これ。この色!
こんな色の近代建築みたことありますか?これは国防色で、
目立たないように意図されているそうです(デザインは十分派手ですが)。
しかも、このグリーン、スクラッチタイルなのですよ!
商船三井築港ビルのスクラッチタイルはうすく緑がかったベージュ色
でしたが、こちらはうぐいす色というか、抹茶色というか、完全に緑。
またスクラッチタイル貼の建築は台北で私が見たところ他にひとつもなく、
あるにはあるのでしょうが、数が少ないと思われます。
4F部分が戦後増築されたとのことで、2、3F部分の緑色と
若干違っています。4Fはわずかに黄味がかっています。
そして窓枠や装飾部分の白が美しい!
これはどうもテラコッタではなく彫刻を施した石材のようです。
そして、中央の時計のついている部分のタイル装飾の渋い色気!
残念ながら私のカメラのズームではここまで寄るのが精一杯。。。
どういうタイルが使われているのか、間近で見たかったのですが
中には入れませんでした。
台湾は太平洋戦争で戦場にはならなかったものの、やはりひどい空襲を
受けたといい、総統府なども中は全部焼けてしまったそうで、
今残っている建築はどれも戦後に補修・改修をして使い続けられているそうです。
日本統治時代の建築も壊してしまわず使えるものは利用するという台湾人の
合理的な考え方によって、これらの建築は今まで現役で残っているのでしょう。
司法大廈という建物です。昭和9年築。
見て見て、これ。この色!
こんな色の近代建築みたことありますか?これは国防色で、
目立たないように意図されているそうです(デザインは十分派手ですが)。
しかも、このグリーン、スクラッチタイルなのですよ!
商船三井築港ビルのスクラッチタイルはうすく緑がかったベージュ色
でしたが、こちらはうぐいす色というか、抹茶色というか、完全に緑。
またスクラッチタイル貼の建築は台北で私が見たところ他にひとつもなく、
あるにはあるのでしょうが、数が少ないと思われます。
4F部分が戦後増築されたとのことで、2、3F部分の緑色と
若干違っています。4Fはわずかに黄味がかっています。
そして窓枠や装飾部分の白が美しい!
これはどうもテラコッタではなく彫刻を施した石材のようです。
そして、中央の時計のついている部分のタイル装飾の渋い色気!
残念ながら私のカメラのズームではここまで寄るのが精一杯。。。
どういうタイルが使われているのか、間近で見たかったのですが
中には入れませんでした。
台湾は太平洋戦争で戦場にはならなかったものの、やはりひどい空襲を
受けたといい、総統府なども中は全部焼けてしまったそうで、
今残っている建築はどれも戦後に補修・改修をして使い続けられているそうです。
日本統治時代の建築も壊してしまわず使えるものは利用するという台湾人の
合理的な考え方によって、これらの建築は今まで現役で残っているのでしょう。
4階の増築部分は若干色が違うとのことですが、うまく増築してあるなあと思います。その間、体制が変わっているというのに。
で、色はよく分かりませんでした(^_^;。
日本統治時代の建築については色々と考えや思いもあるでしょうが、素晴らしいものは素晴らしいと評価されているのかな?
そうですね、増築部分もちゃんとデザインされていますよね。言われないと気づかないほど調和しています。
ひろさん、
普通はよそ者に統治されていた証拠であるこういう建物は
壊してしまいたいと思うでしょう。ところが台湾人は
超合理主義なのか、もったいない精神が強いのか、日本人を
あまり恨んでいないのか、なんと神社まで利用しているのですよ!
心の広さに感服します。