多治見の夜歩き

名古屋からの続き。

今回は、特別展「陶磁器試験所と近代の建築装飾」を見に、モザイクタイルミュージアムへ行くのが目的なので、
多治見に宿を取っていたのだが、多治見に着いたらもう日暮れ。。。宿へ入る前に神言修道会多治見修道院まで
行ってみたが真っ暗（汗）


かすかに空に残る光で、何とか形は見えるけど・・・明日の朝もう一度来るかぁ～


宿に車と荷物を置いたら、外へ。多治見は４回目と思うがまちをゆっくり歩くのは２回目かな。
もう９年前なので前回どこをどう歩いたのかうろ覚え・・・とりあえず広小路商店街や銀座商店街を歩くと
ちょくちょく気になるタイルがあるが、暗くて見えない（苦笑）。やっぱり明日は早起きして朝活しないとなぁ。。


あとは適当に町の中をジグザグ歩く。三角形のまちなので報告感覚が狂ってしまい、何度も何度も立ち止まっては
地図を見る（汗）




さて、駅の近くにお風呂があるらしいので、そこへ向かおう。


多治見橋を渡ったあたりも古いまちのようだ。


釣具小鳥麻雀碁将基。これはご主人の趣味か？？


いい感じの喫茶店があった。木馬。


商店街のお米屋さん？の店先にあったショーケースにふっくら蛇紋岩タイル発見。タバコ屋も兼ねていたのかな？


あっ、あれは六曜社のタイルか！？と思ったけど、近づいたら違ったな。溜まった釉薬が美しい！！


しかし暗くて、、、目では何とか見えてるが全く写らず。車が走って来た時にヘッドライトに照らされた一瞬を
狙って何度かシャッターを切るという涙ぐましい努力（苦笑）。フラッシュたいたら全く色が飛んでしまうので。。。


駅前のお風呂はスーパー銭湯よりは少しおしゃれな感じの施設。宿のお風呂は小さな小さなユニットバスしか
ないので、わざわざ入りに来たのだが、やっぱり大きいお風呂は気持ちいいなぁ。
多治見のまちなかにはもうお風呂屋と呼べるものはここしかないらしい。。。

ながせ商店街の有名物件。


お風呂から戻り、宿のおばちゃんに教えてもらった居酒屋に一人飯しに行ったら、おすすめ通りめちゃ美味しかった！
終わりがけにそこのお姉さんと少し話したら、タイル好きということがわかり一気に親近感（笑）
店のトイレの玉石タイルを見せてもらったり、多治見のまちのタイルスポットを教えてもらったり。


お店を出てからまた少し夜歩きして朝活の下見を（笑）。さんざん歩いたあと宿に戻る。

工事のおっちゃんが長期泊まるような安い宿だが、「ここはええよ！何でも揃ってるから！」とおっちゃんが
言っていた通り、何でもあって部屋は広くて快適。その上ちゃんとした朝食までついていてありがたや～～


続く。