まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

タイル旅シンガポール(13) 橋など

2018-05-20 23:56:35 | 川・橋・船
シンガポールの続き。

シンガポール川の河口には素敵な橋も架かっている。
この斜張橋はフラトンホテルビクトリア・シアター&コンサートホールをつなぐように架かる
カベナ(Cavenagh)橋。シンガポール川に架かる橋で現存する最古の橋といい、1869年完成。


そばに新しくAnderson橋ができたので、1910年からは人道橋となった。


ワイヤーでなく鉄板で引っ張っていて、そのアンカー部分が迫力ある!!




橋の名前が書かれたプレートと、その上には「pax et copia」の文字とイギリス王室を表すライオン、
器が描かれた装飾が。


欄干部分に記されている、グラスゴーのP&W MCLELLAN とは、この橋を作った会社であろう、


そしてこの橋に取って代わったAnderson橋がこちら。


ゆるやかなアーチ形の鉄橋なのだが、リブがうるさいぐらいに入っていてド派手な印象。


おまけに斜めの薄い板で補強も。しかしリベット止めなので味わいがある。




その少し上流にあるこちらのコンクリートローゼ橋はエルジン(Elgin)橋。
1823年に、シンガポール川を跨ぐ最初の木製橋がこの場所に造られたのだとか。


親柱の部分にはライオンとヤシの木が描かれた金属の蓋がついていて、開けることができるようだ。、
上に載っている照明の点検口だろう。

 

ついでに、この地区で見た、そんなに古くないけど素敵なビルを。
CITY HALL駅から歩き始めてすぐ目をとめたこちらのビル。おぉ~~カッコイイ!!


「ペニンシュラプラザ」。ホテルのショッピングアーケードかと思ったが、ネットで検索したところ、
ミャンマー人のためのショッピングセンターらしい。へぇ~~!!


その建物は外壁一面白無地の正方形タイル張りで、1階のアーケードまわりの三次元曲面づかいが素敵!
角部分はエレベーターだな。日本の1970代ごろのデザインに通じるなぁ。中も見てみたいがまだ開いていないようだ。
少し離れて見てみると、後ろに中層、さらに後ろに高層の部分があって、いずれも統一されたデザインになっていた。


「GOLDEN STUDIO」というこの建物は、オフィスビルなのだろうか??


角丸の直方体を積み上げたような形。上に行くほどボリュームが増す構成が独特だな!


川に面したこちらのビルも気になるなぁ~~!連続したバルコニーがホテルのようだが・・・何だろう。


「THE RIVERWALK」という、ショッピングモールのようだ。
あとで入ってみようと思っていたが、結局時間がなく・・・


建設中の「CITY GATE」というビル。スペーシーなデザインがカッコイイな~~


続く

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