清谷湯のタイル

大阪市西区にあったお風呂屋、清谷湯。御影石張りの洗い場床を持つ古いお風呂屋で、
うちから歩いて10分以内に行ける距離だったのだが、私が今の家に引っ越してくる直前に
廃業したという悲しい思い出となっている。

廃業した後もその２階に人が住まれているのは知っていたが、昨日犬の散歩で前を通ったら
正面の扉が開いていた！

おお！正面のタイルが健在だ！美しい姿を保っていてうれしいなぁ～。


自転車やバイクや、いろいろなモノが置いてあるが、靴箱も男女の表札（？）も、
現役の時と全く変わっていない。モノをどけたらまたすぐお風呂屋を始められそうだ（笑）。


靴脱ぎの床は洗い場と同じ御影石張りで、目地にタイルが詰まっているのもおんなじ。

あぁ閉めてからもう７年近くなるのかなぁ。内部の風景はすでにうろ覚えになってしまったが
玄関先だけでも見ることができてその健在を確かめることができてよかった。
あぁ復活の道はないものだろうか。。。