まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

人吉のお風呂屋めぐり(熊本)

2008-03-10 00:03:06 | 建物・まちなみ
吉松から戻ってきて人吉にはお昼すぎに着いた。
人吉はじっくり回りたかったので、寒かったがレンタサイクルを借りた。
レンタサイクル屋のおっちゃんは、4時まででいいだろうと言う。
「営業は6時まででしょう?」と言うと、「そんなに回るとこないって!」(笑)

人吉は小さな町なのに、まちの中心部だけでも公衆浴場が十数軒もあるのだ。
しかも温泉銭湯だという。これは是非ともハシゴしたい!!
時間が限られているので厳選しなければ。。
そして、人吉城跡や古い町並みや焼酎工場など、一般的な観光スポットも
いろいろある。できるだけ道を網羅するようルートを考えながらチャリで
うろうろ・・・・

これは朝、熊本から来て人吉駅に着く直前、横を通ってドキっとした建物。
車両基地の建物?石造のようだ。かなり古そう。


人吉温泉。旅館に併設した公衆浴場。
そうそう、私が見て回ったのは、ホテルや旅館の内風呂としてある温泉を
除いた、単独の公衆浴場ばかりである。その中で雰囲気のいい所を紹介。


新温泉。トタンの青は鮮やかだが、建物が超渋い!


これだものね。
人がいたのでちょっと覗かせてもらった。
う、うぉ~~~~っ!!
後で入りに来ます、と言ってとりあえず去る。ドキドキ。。。


有名なうなぎ屋上村でうな丼を食べる。いろんなガイドブックに載っている
だけあって、超混み!1時間待たされたがおいしかった。
なは車中、昨日の夜もコンビニ飯だったので、やっとまともなご飯にありつけた(笑)

中央温泉。昭和レトロっぽい。


人吉の町の中で唯一見つけた洋館。
堤家というのは人吉の名家らしい。


人吉城跡は天守閣など建物は何もないけれど、球磨川のほとりの
苔むした石垣に沿って歩くと、心が落ち着く。
二の丸跡から市街地を見渡せば、主ありし時代の人吉城の様子が想像される。


元湯。正統派という感じ。


堤温泉。焼酎蔵の隣にある。
この焼酎工場(繊月酒造)は堤家がやっているらしいので、この温泉も名前からして同じだろう。



さて、そうこうしている間にもう4時半。お風呂は1軒しか無理そうだ。
先にレンタサイクルを返して、さっきの新温泉へ戻ってくる。いざ!!
うゎお~~~!!


脱衣場、寒っ。洗い場も、寒っ!
先客はおばちゃんが3人。寒い寒いと言いながら体を洗っていた(笑)
浴槽は温いのと冷たいのと2つ。ぬるめなのでゆっくり入れる。
二つの浴槽を交互に出たり入ったり。極楽温泉にたっぷり1時間。ふぅ~


帰りの特急くまがわの時間に合わせてお風呂を出る。あとは寝るだけ。
暗くて風景も見えないもんね。そして続けて寝台特急だもんね。
なんてパーフェクトな計画だ・・・(笑)

続く。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (  仁)
2008-03-12 13:47:23
 球磨焼酎の故郷、いちどは行ってみたいけど
 遠いですね。人吉って盆地ですよね。水が豊富
 で良質だから酒造工場が多いは納得してたけど
 温泉の浴場が多いとは知らなかった。
返信する
胸きゅん。 (yume)
2008-03-13 22:01:29
もう~ たまらないです。。
ぷにょさんの画像見て思います。
やっぱり九州はいい、わざとらしくない暖かみのある古さがいっぱいあるんですね。

主人の母が時々、湯治に一週間ばかり行ったりしていますが、どんなところなんでしょ。
行って見たくなりました。
返信する
お酒の (ぷにょ)
2008-03-14 12:53:39
好きな方なら楽しみがもう一つ増えますね!

お風呂屋の存続危機を迎えている昨今ですが、
温泉なら少なくとも燃料の高騰は気にしなくてもいいのでしょう。
よくあれだけの密度であるものです。
返信する
湯治 (ぷにょ)
2008-03-14 12:55:59
しばらく滞在して人吉の温泉銭湯めぐりをしてみたいですね~
返信する

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