まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

下之一色 道すがらのタイルなど

2018-12-10 23:51:31 | ディテール
下之一色の続き。

バス停から新元湯までの道のりは15分ぐらい、近道しようと思ったらちょっと迷ってしまった・・・
新川と庄内川に挟まれた下之一色のまちはもともと河口の洲だったところ。漁業は早くに衰退したというが
まちなかを歩くとかつて賑わっていたことを感じさせる昭和レトロな風景がちらほら見られる。
雰囲気抜群の正色市場。


覗いたら何軒かのお店が営業されていた。現役の市場なのだ。立て簾というのも最近見なくなったなぁ。


モザイクタイル貼りのビル。2階に入ったお店の灯りが気になる。




四角いモザイクタイルと玉石タイルとで貼り分けた壁。上は遠目で見ると大きな市松に見えるのが面白いな。


腰張りには純露形の玉石タイル。


幼稚園の手洗い場、足洗い場も小丸タイル貼り。


微笑ましいモザイク壁画もいいね。


新元湯の前には魚市場があった。市場は前回来たときのぼりが上がっていたのでやっているのだろう。
ただし今はここで漁は行われなくなり水揚げの施設も朽ちるままに放置されているようだ。




道路に面したプラットフォーム。


見上げるとリフトの名残か?


あぁ美しい、仕事場。


こんなおしゃれな喫茶店があるのも、やはり漁師町として賑わった名残なんだろうな。




石積みでかさ上げされたこの蔵の美しさにハッと目を惹かれる。


窓に灯りがともる時間になると、早く家に帰りたくなるね。。。あぁ、家はここから3時間(汗)


3月の常滑、名古屋おわり。
コメント
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