くだらないコトにあえて熱くなろうじゃないか

青春プログレバンド「ナミダロジック」ギター山崎のブログ。

ガタガタぬかすな

2005年11月23日 23時59分52秒 | この日記が熱い

サッカー観戦に行ってまいりました。東京ヴェルディと名古屋グランパスエイト戦。今回は東京ヴェルディの応援です。

サッカー見たのはは確かフランスワールドカップ以来でした。さらに生でスポーツ観戦したのは高校時代に母校の応援で甲子園に行ったきりというほどスポーツに縁遠いんです。まあ見れば面白いし、燃えるんだけど、あえては見ないんです。だからスポーツファンの人は怒らないでね。

試合は0-0という最高につまらない結果に終わりましたが、久々なのもあり、燃えましたね。まわりのお客さんもエキサイトして罵声をとばしていました。

「ふざけんじゃねぇ!」

これは僕の4、5列前のハゲた中年男性が審判や相手チームの選手に対して言っていた台詞です。連呼していました。

彼には中学生の長女と小学生の長男がいます。(と仮定します)

長女は最近反抗期で親の言う事を聞かなくなり、特に父親の事を「臭い」と言って忌み嫌うようになりました。弟も母親や姉の事を「ババア」「ブス」と汚い言葉で罵る思春期です。そんな子供たちに教育すべき立場のお父さんは何をしているのでしょうか。会社で上司にこき使われ、部下にも相手にされないストレスからでしょうか。

という事を0.5秒で考えた(東京大学物語風に)



まあ、そんな事はどうでもいいのです。ただ聞き捨てならない野次が飛んでいました。

お前ら勝つ気あんのかよ!

これはもちろん自軍の選手に対する罵声です。これはいかんともしがたい。

例え僕が大好きなバンドがしょうもないライブやったりしょうもないCD作った時、そんな罵声をバンドに浴びせるような事があるでしょうか?いや、無い。そんな時はイマイチだったなと正直に感じるだろうけど、そいつらが今まで与えてくれたすばらしい音楽までも否定するような事は絶対しない。そしてまた素晴らしい曲を作ってくれた時に素直に喜ぶんだ。僕は東京ヴェルディには何の思い入れはもっちゃいなが、少なくともそんな野次を飛ばした奴は本当のファンだとは言わせないぜ。ファンはファンだ。株主でもなければお客ですらないんだよ。それが惚れたもんの心意気って奴じゃないですか?





本日のBGM
U.F.O.
「Rock Bottom」