くだらないコトにあえて熱くなろうじゃないか

青春プログレバンド「ナミダロジック」ギター山崎のブログ。

アキバにて

2007年12月31日 19時44分00秒 | この日記が熱い
まず初めに断っておくが

僕はアキバ系ではない


という事で解散話が続くのだが、先日トムソンガゼルの解散ワンマンを見てきた。

これは別に何人集められなかったら解散・・・とかいう話ではなく、彼ら四人が決めた事なので解散理由はわからない。

しかしワンマンライブに集まったたくさんのお客さんを見れば、けして人気がなくて解散したわけではないと言うのがわかる。

「こんなにカッコイイのにもったいない」

という意見もあるかもしれないが、バンドにも色々あるのだ。

また、いまさらそんな事言っても遅い。

バンドを応援するという事は「頑張って」と声をかける事ではない。

CDを買う事であり、ライブに足しげく通う事なのだ。

何枚もCD買ったよとか毎回ライブに行ったというならともかく、普通のお客さんに彼らの決断を止める事はできないし、ナンセンスだ。

しかし悪い報せだけではなかった。

とある知り合いのバンドのメンバーがライブを見に来ていたのだが、嬉しい報せをきいた。

前々からそれを匂わす情報は入っていたが、彼らと僕たちは同じレーベルに所属する事になった。

またリリースの時期がきたら大々的に紹介したいと思うが、レーベルメイトとは嬉しい。

別にレーベルが同じなら同じ活動をするわけじゃないけど、中学の頃、同じ塾に通ってた他校生が同じ高校に入ったような

もしくは「帯をギュッとね」で皆が浜校に入って柔道部作ったような

そんなささやかなサプライズです。



トムソンガゼルのドラムのほずみんとはたまに連絡してお互いのライブを見に行く仲だが、今回は彼のドラムばかりを見ていた。

非常にいい顔をしていたよ。

来年はツアーだ

2007年12月29日 00時33分04秒 | この日記が熱い
今日、もう昨日は西荻窪ターニングで今年最後のライブ。

今日は出演したバンド、みんなかっこよかったな

心に染みる、良い歌も聴けたよ。

今日、トリのRomance JOEの人達がとても良い人達で、仲良くしてもらったよ。

見た目はモヒカンだったり、イケテる感じだったりして、昔の僕はこういう人達に虐められたり見下されたりして、人種が違うんだなんて勝手に思ってたけど、仲良くなれてしまう、この「音楽」って奴は本当に素晴らしいですね。


というわけで今年の有刺鉄線は無事終了です。

来年だけど一月はストリート、二月はツアー、関東ではまた三月に西荻窪でライブになるっぽいです。

特に二月の9日と10日は大阪、神戸へのツアーが決まりそうです。

まだ決まってなかったのかよという突っ込みは無しでお願いします。

それもまだ確定でないのだけど、9、10の可能性が高いみたいです。

もちろんうちのバンドは関西には未進出なので、受け入れられるのか、どんな対バンなのか、とても複雑な心境ですが、とても楽しみでもあるのです。

ちなみに次の週末か、そのまた次の週末に仙台と群馬にツアーに行く予定です。

色々決まったらまた告知するので近くにお住まいの人はこれを機会に遊びにきてください。

きっとギトギトなラーメンが食べたくなる、そんなライブになると思います。


それでは

シーユーアゲイン


追伸

今日はとても若い人との出会いがありました。

自分の強い意志さえあれば、世の中には無限の可能性が眠っている

でも夢を見るためには色んな代償を払わなければならない時がくると思うのです。

頑張ってほしいと思います

Feel So Free

あなたの心のままに

公約します

2007年12月25日 21時13分12秒 | この日記が熱い
先日知り合いのバンド・MAD-OXのワンマンライブに行ってきた。


彼らはこの日、お客さんを300人集められなかったら解散すると公言して一年間頑張ってきた。

最終的に何人集まったかはライブの最後まで発表せず、ひたすら二時間ばかりの演奏を突っ走ったわけだが、非常に鬼気迫るものがあった。

で、結果だが






271人だった


わずかに足らず。


271という数字は東京のバンドマンじゃなければわからないと思うがノンプロモーションで集めるには相当すごい数字だ。

世の中には様々なバンドがいるが、僕たちはその中からメディアがピックアップした一部の音楽と、偶然に街で知り合った数少ない音楽を知ってに過ぎない。

最近いいミュージシャンが生まれないなんて言っている奴はその本質を理解していない人が多い。

どんなマイナーな雑誌やラジオでもメディアはメディアなのだ。

僕たちは世の中の音楽の一割も知らないんだという謙虚さが必要なのだ。

だからこの数字がたいしたこと無いって思っている音楽ファンは所詮メディアに躍らされているミーハー音楽ファンに過ぎないと言っていいだろう。



結論から言うと解散は保留になった。

まあ271人も集めて解散するも何もないだろう。


とは言え公約を果たしてないという批判

そもそも解散を公に掲げる、悪く言えば餌にして活動してきた事に対する批判はあるだろう


しかし、ただ漠然と意味のないライブを繰り返してる奴らが蔓延してる中

やり方はどうあれ彼らが燃え尽きようとして活動してきた一年間と

そして271人という結果を
馬鹿にしたり蔑んだりする事は誰にもできないと思う

そして僕は彼らの肩を黙ってポンっと叩きたいのだ



というわけで今週金曜日、我が有刺鉄線もライブである

8時50分から西荻窪ターニング、トリ前の出番である

この日、来てくれたお客さんにはDVDをプレゼントしようと思う

そしてその日までに僕が1キロ痩せてなかったら「解散」する事を公約に掲げよう。






いや、やっぱり500グラムにしよう


※MAD-OXは一応解散しない事になっているが、正式な発表は後日を待つ事になる
もしかしたら撤回する可能性もある

正体不明の声が入ってます

2007年12月19日 17時09分15秒 | この日記が熱い
久々に自分で曲を作ってます。

この間スタジオで大部分を作り上げてきました。

最後に作ったのが「精神病グラフィティー」だから、もう一年以上前。

本当はアルバムのレコーディング前にアイディアはあったのだけど、時間がなくて断念してたのです。


今年はレコード会社と契約したり、十一曲もレコーディングしたり、今まで以上のプロモーション活動に追われたり、初めてやる事が多くてとても忙しく楽しい一年だった。

バンドマンというよりマネージャーかプロデューサかのような役まわりが多かったけど、年末は思う存分、創作活動にのめり込みたいと思うのです。


作曲する時は

ふんふふふ~

とか鼻歌をカセットテープに吹き込みながら作るのだけど

ふふんふんふ~ん

だったり

ふ~ふ~ふふふふん

だったりするわけですが

その大量の「ふん」がつまった気持ち悪いカセットテープが家にあります(笑)


で、その「ふん」は一晩寝て、気持ちをリセットしてから聞き直したり

以前ボツにした「ふん」を何ヶ月後かに聞き直したりするわけですね

夜中にテープを流しっぱなしにして聞いてる時とかあるのだけど

「もしも僕じゃない人の声が入っていたらどうしよう」って必ず思ってしまうんです。

だって自分の部屋で録音したわけで、もしも声が入っていたら、自分の部屋に正体不明の何かがいるって事じゃないですか

同じもので、「部屋で写真を撮る」のもNGなんです。

よく部屋で撮ったらしき自分の写真がmixiや出会い系サイトに載っけてる人いますけど、

あれ、信じられない!

なんで自分の部屋で写真撮れるの!?

何か写ってたらどうするの!?

って思っちゃうんです。

だから、出会い系サイトで、これはいけるぞって女の子に出会ったとして

「写メ送ってよ~o(^-^)o」

なんて来ても

絶対に写真なんて撮りません!!!

※けして自分に自信がないわけではない



と、話はずれましたが

実は今回発売したCDにも一カ所変な声が入っちゃってるところがあるんだよね

精神病グラフィティーね

最初「あれ?」っとは思ったんだけど、僕以外気付いてなくてずっと気のせいだって思ってた

でも最近、ちょくちょく問い合わせがくるようになって、改めて聴き直したんだけど・・・

やっぱり聞こえるよね?


※まだ気付いてない人は夜中とか静かな時にヘッドフォンして聞いてみてください。

二回目のサビ終わって、何秒かした所です。



最後に
来週金曜にライブやりますが、その日にキラキラレコードプロデュースのDVD無料で配ります。
曲は精神病グラフィティーとミラーボールだよ。
出演はトリ前です。

世の中カネだ

2007年12月14日 13時21分55秒 | この日記が熱い
数年前、しばらく日雇い労働者をやっていたわけです。

ちょっと前にグッドウィルとかが毎回の支給額から数百円だか控除して問題になってたの覚えてますか?

会社は言えないけど、僕の所にもそんなような物が返ってきた(笑)

世の中、ボーナスだなんだと浮かれてますが、これは僕にとってはちょっとしたボーナス

このまるで子供のお年玉程度のボーナスがなんか素朴で熱い!

今日の帰りにCDでも買って帰るかな

幸せって何だっけ

2007年12月04日 17時59分45秒 | この日記が熱い
紅白歌合戦


今まで一度も見たことありません。


今でこそ紅白の視聴率も低迷してきているわけですが。
(だよね?そうだと言ってくれ!)

昔はどの家庭でも「紅白を見てすごす」のが当たり前だった時代があったのだろうか?

信じられない!

なぜ紅白なのか?

そもそも紅白とは何なのか?(何せ見た事がない)

・どうやら赤(紅?)組と白組という二組のチームがあるらしい。
・どうやら二組のチームが得点を競い合うらしい。
・どうやら1アーティストが1曲ずつ歌うらしい。
・どうやら色んなジャンルのアーティストが集うらしい。

ざっとこんなものだ。(見た事ないのでわからないけど)

上記の4項目とも突っ込みどころ満載だが、特に下の二つの意味がわからない。

なぜ、そんな中途半端な事をしてるんだ!?

好きな歌手の歌は1曲では満足できないだろうし、ポップス好きは演歌を、演歌好きはポップスを聴きたいとは思わないんじゃないか?

まるで

ダイエット中に無性にハラが減って、こってりしたラーメンが食べたくなったけど、「そんなこってりしたものなんか食べちゃいけない!」と思いとどまったけど、食べたくないざるソバを三枚も食べてしまったような

本屋で「いけない!ルナ先生」を買おうと思ったらレジの店員さんが女の人だったので、迷った挙句「胸キュン刑事(デカ)」を買ってしまったような

お互いに興味をなくした合コンのような

まったくもって中途半端でモヤモヤするじゃないか!



演歌好きの為に演歌の祭典をやるのはいい事だし、ロック好きの為にフェスや各バンドの年越しライブがあるんじゃないかと思うのです。

そして驚くのが、紅白の出場を辞退するのは「あまり良い事ではない」という風潮があるという事。

ちょっと待て!

何様だこの野郎!

例え俺が紅白からオファーを受けても絶対に拒否するね。

いや、むしろ出場してボディースーツを着てやる(見たことはないが情報だけはやたらある)



いいか?

万人が同じエンターテイメントをメディアに「与えられる時代」は終わった。

これからは本当に自分の好きな事を自分で「獲得する時代」になったんだ。



という事で今年の大晦日はマンガ喫茶でドラゴンボールでも読みながら優雅に過ごそうと思います。