元種膨らむと

最近すっかりパン作りができなくて、ちょいとさびしいなぁ。
元種をリフレッシュしました。もう2週間ほど放っておいたので、ちょいと心配。
捏ね時間は5分ほど。
捏ねた後、野菜室へ行く元種。

我が家の野菜室では母のてづくり味噌も、私の死にそうな糠床も眠っていて、
目に見えない菌たちの温床となっている。（なんかすごいけど、普通に見たら
普通の野菜室です。）

そこで寝かせると、元種は一日で膨らむ。
あかんよ。そんなに膨らんで、フランスパン作りたくなってくるじゃん。
とパン作りの虫が、起きてきた。


誘惑に勝てず、1日目の種でフランスパンを焼いてみました。
今回も右手メインなので、左手は痛まなかった。
用心をして、ちょっと早めのタイミングでこねを切り上げてしまった。

1次発酵は最初の2時間はオーブン、それから6時間オーバーナイトして、
1時間半オーブンを使って足りない発酵を促した。

朝のいっそがしい時間に分割、成形、二次発酵。幼稚園に娘を送ってから、焼成。
布取りしていたのだが、生地が布に引っ付いてしまい、だましだまし、はがした。
クープがうまく入らないので、かみそりを新しくしたら、きれいに入った。


焼きたてはパリッとしておいしくできました。
焼色も、少々むらができたけど、良い色が付いた。
でもでも、やっぱり、クープが開かない。
これは、きっと種が若すぎたからだと思う。
クリスマスのころの好調ぶり、どこかへ消えちまったか。(T_T)
あの軽い食感のフランスパン、今思えば一番の出来だった。

あぁ、パンの道は長く、険しい。



話は変わるが、我が家のひな壇。七段のものなので、飾るのも、片付けるのも、
面倒。だけど、やっぱり母上に買ってもらって良かった。
このひな壇が、家族がみんなで同じベッドに寝るきっかけになったし。

ひな壇が大きいので、私と子供が寝ている子供部屋に飾ると我々寝る所なし。
だったら、みんなでお父さんの寝ている部屋で寝よう、ということになったのだ。

そもそも、だんなは暑がりなので、夏のエアコン設定温度のことが原因で
別々になったのだ。また夏が来るまでの間、一緒にみんなで枕を並べるのも
いいかもしれない。一緒のほうが、暖房代、安くなるしね。(^・^)


家族の絆も深まる、ひな壇。（さすが幸福雛と銘打ってあるだけのことはある？）
一年の内で、一番家の中が明るくなる。


春ですね。