[2014年4月 追記]
みなさんは山登りの時、どんな風に水分補給をしていますか?
プカプカは普段からそんなに水分補給しなくても平気な方ですが、夏の登山時はさすがにそうもいきません。
いくら涼しい山の中とは言ってもやっぱり汗をかく量は尋常ではないので、
喉が渇いてないからなんて理由で水分摂取を怠ると、熱中症になったりバテて動けなくなったり…
熱中症の症状を自覚したことはありませんが、登山を始めたばかりの1,2年はバテるのが異常に早かったような気がします。
もちろん体力不足や軽度の高山病などの、いろんな条件も混ざっていたかもしれないけど、
登りも中盤以降になってくるといつも足が重くて上がらなかったり、下山の時もヘタレがちでした。
ここでシャリバテの要素を挙げると話が反れまくっていきそうなので、それは対処してるので問題なしとして、
水分補給の仕方が下手なことには当初から自覚がありました。
ここでは今使っているハイドレーションパックの使用感想や、それを購入するまでの水分補給にまつわるお話をいろいろ書きました。
ハイドレーションの情報だけご入用の方は下記からジャンプできます。
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![]() ![]() ■ モンベル製は塩素に弱かった
【脱水症状とむくみの関係】 |

ペットボトルからウォーターバッグへ
はじめは空きペットボトルを活用してました。1リットルボトルを2本用意して、1本は調理用の浄水を入れて、もう1本にはハイポトニック飲料を入れ、ザックにしまいます。
行動飲用はもう1本の500mlボトルに入れて、ザックのサイドポケットに収納し、いつでも取って飲めるようにしました。
その内に山小屋で泊まったりテント泊をするようになって、上記では水が少ないと感じることが増えて来たり、ペットは空になった時ザック内でかさ張るのが邪魔になって、ウォーターバッグを使用するようになりました。
水を入れる専用の、取っ手付きの厚手ビニールパックです。アウトドア用や避難・非常用に売られています。
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水 分 不 足 で す ぐ バ テ る
ザックのサイドポケットに入れていた500mlペットは、登山中に手をつけるのが面倒なあまり、
水を飲む回数が少なくなりがちでした。
ちょっと背後に手をまわすだけとは言っても、落失しないように深くしまい込んである為、簡単には抜き取ることができず、ザックの腰ベルトやショルダーをはずしたり、身をよじらせたりします。
歩きながら水分補給するなんてありえませんでした。
だから一時間位、汗をダラダラかき続けていても、喉が乾いてなければ(動作が面倒だから)飲まない。
立ち止まって休憩することはあっても、わざわざ水に手をまわさなかったり。
水分不足に陥るのも当然ですよね。だからより一層、バテるのが早かった…
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ト イ レ の 心 配
水分をあまり摂らなかった影の理由。女性にはよくあることですが、トイレの心配も影響を与えていました。
山の中にはトイレがありません。大きな所だったら山小屋があるけど、その小屋に着くまで4時間以上かかるとかザラですね。
“お花摘み”のことは以前山で知り合った方に教えてもらいましたけど、
プカプカは普段単独で山を歩くので、誰かに見張ってもらえるわけでもなく、ましてや草むらで用をたすなんてどうしても勇気が出ません。
一般的に女性は男性と比べてもトイレが近い方ですが、昔からよく女友達に
「プカプカはトイレに全然行かないね」って指摘されるほど、プカプカはトイレが遠い方でした。(しかも超便秘)
おっそろしく燃費がいいっていうか、基礎代謝が著しく悪いというか…
おデブ街道突き進んでるじゃないっすか。やばいやばい
やばいんですが、山のトイレ事情ではこの体質が非常~に便利です。
一日8時間山を歩いていて、一度もトイレに行きたくならないからです。
「膀胱炎になったりするから危ない」とよく言われてました。
行きたいと思っても一時間以上我慢できてしまうのは、便利なようでもちろん危険です。
けれどプカプカの場合、普段からあんまり「行きたくならない」のです。
これは山の中で特に強く出ます。汗をかく量が多い割に水分補給が足りないから?と最初は思っていましたが、あながちそれだけでもないようです。
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膀 胱 ト レ ー ニ ン グ
なかなかトイレに行きたくならないのは、日頃より膀胱を鍛えている成果もあるかもしれません。
「膀胱を鍛える??」って不思議に思われるでしょうか。根拠がないわけではないのです。
以前、トイレに行く回数が多い(頻尿)のは、努力すれば改善できると医療関係のHPで読んだことがありました。
トイレに行きたいと思っても、ほんの少しだけ我慢する。徐々にその間隔を開けていくとか。
我慢し過ぎは膀胱炎の危険があるのでもちろん注意が必要ですが、もともと“もちがいい”プカプカは
日頃から、もよおしてもすぐにトイレには行かない習慣を身につけてました。
これぞまさしく「山でトイレに行きたくならない為」の膀胱トレーニングです
日常生活では大好きなコーヒーをがぶがぶ飲むし、お茶も飲むしミネラルウォーターも飲みますので、
山にいる時の数倍はトイレをもよおします。膀トレのし甲斐もあるってもんです。(でもほどほどにネ)
やっぱり、山では汗をかくけど水をあまり飲まない、というのが大きいんですかね。
結局バテてるんだから危険といえば危険ですね。
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飲む水の成分(嗜好より機能を優先)
山でトイレに行きたくならない根拠のもうひとつは、摂取する水の成分を意識していることも重要です。
山の水分補給では絶対にお茶やミネラルウォーターは飲みません。
これは登山というスポーツの時にかえってよくないと随分前にどこかで読んだことがあるのと、体に吸収されずに排泄しやすいと考えるからです。
スポーツドリンクは甘いし、味が濃くてあまり好きではないので普段は飲みませんが、登山の時だけは特別です。機能飲料として積極的に飲むようにしています。
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ハ イ ポ ト ニ ッ ク 飲 料
登山時の体に効率的に吸収しやすい水分として、いつも飲んでいるハイポトニック(低浸透圧)飲料。
濃度のあるアイソトニック(ポカ○スエット、アクエ○アスなど)の方が身体に吸収しやすいそうですが、味が濃く、逆に喉が渇きやすいとどこかで読んだことがあります。個人的にも、アイソトニック飲料の濃い味は口内に甘味が残って、苦手です。
【アミノバイタルが好き】
スポーツ時の栄養補給にアミノ酸やクエン酸が必須なのはご存知の方も多いと思いますが、ポカ○やアクエ○アスなどにはアミノ酸が入っていません。アミノバイタルはやや高値ですが、有効成分アミノ酸が入ってることや、汗をかく登山時にも口内に後味が残りにくいさっぱりした薄味が気に入っています。
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アミノバイタル ウォーター 1L用袋×5袋 |
<水分補給をスピーディーに行える、水で溶かす粉末タイプの「ハイポトニック飲料」です。●「ハイポトニック飲料」は、体より低く設定した浸透圧により、水分がすばやく吸収される飲料です。●体と同等の浸透圧である「アイソトニック飲料」よりも、吸収性に優れています。> | |
味の素 |
--2013年7月追記--
ハイポトニック飲料は、アイソトニック飲料を水で薄めるだけでも作れると知りました。
つまり、ポ○リス○ットも規定量より多めの水で薄く作れば、低浸透圧のハイポになるということですね。なるほどー
いつも顆粒タイプのアミノ酸やクエン酸も摂取しますが、飲み物ではドリンク用の粉末を溶かして飲んでます。予備用にも携帯できて便利です。
これを飲んでいると、どれだけ水分補給してもじわじわと体に浸透してくれるせいか、トイレに行きたくありません。
ただし、飲み方も重要なのだということはやっぱり山を歩きながら体感しました。
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こ ま め な 水 分 補 給
先述のように、数時間に一回など休憩の時だけゴクゴクまとめて飲むようなやり方をしていると、水分を摂っても摂らなくても結局バテてしまうことがわかり、どうしたらいいもんかと悩んでいた時に「こまめな水分補給が大事」と知りました。
こまめ…今までの自分の方法はおおまめ?大雑把?だったんですね。
でもボトルをいちいち手に取るのがめんどくさいと思ってしまうのは変えられない…。
そんなある時山で知り合った方に教えてもらったのが、今回取り上げる『ハイドレーションパック』なんです。
(ここに至るまでの前置きが長い)
どれにしたらいいか迷ってしまう時は、とにかくモンベルです。
モンベルは自社製品しか売っていないから選ぶ余地がないですが、あれこれどれがいいか悩んでると もうどうでもよくなって買うのをやめてしまう面倒臭がり(←もうこれ18番…)のプカプカには、時と場合によって丁度よかったりします。
その時対応してくれた店員のお姉さんに、自身の使用体験談を聞かせてもらいました。これはよさそうだ。即決。
モンベル ハイドレーションパック 2.0L
※既に廃盤【素材】
本体:ポリウレタン
カバー:210デニール・ナイロン裏ラミネートフィルム
【重量】185g
【サイズ】42.5×18.5cm
【容量】2.0L
使用しているザックは小屋泊・テント泊用共にハイドレーション対応型。背面側の内ポケットに収納し、チューブは専用の穴から外に出し、ショルダーベルトのチューブホルダーにセットできます。
ハイドレーションで水分補給に劇的な進化
このハイドレーションパックを2008年の春から使用するようになって、水分補給の仕方が格段に上手になりました。
歩いてても、景色を眺めてても、あれしててもこれしてても、片手で簡単にチューブを口に運んで水が飲めます。
歩きながら水が飲めるっていうのはとても素晴らしい。
おかげでこれまでの「休憩の時にたくさん飲む」という方法ではなく、ちびちびとこまめに飲むようになり、これが功を奏してかバテにくくなりました。(脚力不足のバテを除いて…)
ひとつ難点があるとすれば、ボトルに入った水を飲むのと違って、どれくらい量が減っているかを常に把握できない点。
使い始めた頃は気付いたら残りわずかだったとか、下山の時あと1時間は歩くのに水が空になってしまった、なんてことも起こりました。
でも使っている内に、自分がどれだけ飲んだかを感覚的に把握できるようになります。
どうしても心配な時は、休憩時にザックを開けて中をチェックすれば済む話なので、そんなに困難なことではありません。パッキング状態によって取り出し難くても、手で触れば水量は大体わかります。
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ト イ レ に 行 き た く な く な る
こまめでもたくさん水分を摂るようになって、トイレに行きたくなったらどうしよう…
と最初は心配したものですが、以前と比べて何も変わりありませんでした。
それはやっぱり「汗をかく量が多い」から。どれだけ摂取してもどんどん汗をかいてしまうので、夏山では一日2リットル飲んでも全くトイレに行きたくなりません。(どんだけ代謝悪いんだ!)
泊まりの時は小屋のトイレで充分だし、日帰りの時は下山が終わっても、トイレのある場所に移動するまでしばらく平気だったりします。
でもお茶とかコーヒーとかミネラル水を飲むと普通にトイレに行きたくなるので、やっぱりハイポトニック飲料の効果がかなり大きいんだと思います。
真夏はさすがに大量の汗をかくせいか、利尿作用の高いコーヒーを飲んでもびくともしませんが。
現在はこのハイドレーションパックのハイポ飲料と、ウォータバッグに生水を入れて、季節や山の状態や水場状況や山行に合わせて、運ぶ水の量を変えています。
山小屋によっては飲用不適な天水を販売している所も多いので、ウォーターバッグは小さいのを天水専用にもうひとつ余分に持って行く事もあります。
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●モンベル製は塩素に弱かった
プカプカが使用しているモンベルのハイドレーションパックですが、まだ1年半位しか経過していないにも関わらず、劣化してしましました。
まず本体の黄ばみ。そして匂い。チューブ表面の剥げ。しかしこれは最近わかったことですが、プカプカの処置の仕方がまずかったのです。
本体の材質はポリウレタンでできています。ポリウレタンって実は塩素に弱くて、塩素系漂白剤を使うと黄ばんでしまうそうです。
最近までそれを知らなかったプカプカは、買ってからは思いっきり漂白しまくりでした。
去年の夏秋の使用からしばらく山に行かなくなって、漂白剤で付け置きして丁寧に中性洗剤で洗ったあとは念入りに乾かして、ビニールに入れて保管しておきました。
それから半年程経過し、09年の初夏から本格的に使用再開する時、取り出したパックは既に真っ黄っ黄~に黄ばみまくっていました。もちろんチューブも。
水洗いしてから使用したのに、埃ともなんとも言えない薬品のような味と匂いが水全体に移ってしまって…
最初に気付いたのは山の中だったので、我慢して少し飲みました。
あとでお腹壊すかなぁって心配だったけど、体には異常は出ず。
「黄ばみには漂白」という単純思考のプカプカは、帰ってからより念入りに濃厚な漂白液に丸一日漬け込みました。
なんか本体のビニールもチューブも白くふやけたけど、当然黄ばみは取れません。
そしてますます漂白。ますます黄ばみ。悪循環。 ぐお~
水につく匂いはそんなに気にならない程度になったけど、少し使わない期間が空くとまた匂いが発生します。
その内漂白剤や中性洗剤の匂いも取れにくくなってきました。
恐らく保管期間中に材質が乾いて剥がれるかなんかして、水を入れるとそれが溶け出して、その荒れた材質の隙間に洗剤の匂い成分が残るんじゃないかと…
09年は我慢して使ってました。
だってたった一年ちょっとで使えないなんて、悔しいんだもん(´ω`)
この製品が悪いんだとばかり思ってました。
ポリウレタンに塩素はタブーだってことをつい最近知ったところで、時は既に遅し…
おそらく来年はもっと黄ばんで匂ってることでしょう。次回の夏までに別のメーカーの物を買おうと決意。
さよならハイドレ第一号。これをきっかけに素材のことや扱い方をもっと勉強するよ…ぐすん
あ、それともうひとつ。もう廃盤商品なのでこれを書いても無駄かもしれませんが、
この型のハイドレのシリコン製バルブ(飲み口)は、水漏れ防止のロックが付いていません。
飲み方は口に加えて前歯で軽く挟むと|型の切れ目が開いて水がチュ~と出る様式なんですけど、
やたらと長いチューブの先端を何かの拍子で体に挟み込んだり、ザックの圧迫でバルブを押して開いてしまったりして、
知らない内に水漏れしてて ひゃあびっくり!なんてことがしょっちゅうありました。
使用一年経過した頃には、バルブの注入口の閉じる力が弱くなったのか、自然の水の圧力によって先端から水がポタポタ漏れたりしていました。
これが、知らない間に首にぶら下げてるカメラにかかり、液体中の糖分のせいでカメラの部品(つまみ)が固く動きにくくなってしまうというトラブルも。
何はともあれ、次に買う時はバルブにロック機能が付いているものにするつもりです。
来年の夏に向けてハイドレーションパックをご検討中の方にはご参考にしていただけると何より。
ポリウレタン製の時は漂白するのはやめましょう。
重曹がいいらしいですよ。(今ごろ知った…)
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--2010年7月追記--
2010年の春から新しいハイドレーションパックを使用しています。
Platypus(プラティパス) ビッグジップ
プラティパス日本正規総代理店 株式会社モチヅキ公式ページ | ビッグジップLP Big Zip™
【ざっくり使用感想】
・ジップを外したあとの開口部には手がすっぽり入るので洗浄と乾燥が早くて簡単。
・本体に水が入った状態でもホースの着脱ができる点がすごく便利。(省スペースで冷蔵庫にしまえる)
・ホースを外す時は、ホース内に残っていた水分が少し外に漏れる。
・バルブのロック機能がとても便利。水漏れがなくなった。
・バルプのシリコン素材が皮膚に近い粘性のある、しっとりしたやわらかさの為、衣類やザックなどに“引っかかる”のが時々わずらわしい。ホコリが付着し易い。
・シリコンバルブは手で分解できるので、洗浄がこまめにできて衛生的。
・ホルダークリップが付いてるため、ザックのショルダーベルトに固定できる。(商品画像にはない)
いいです、プラティパスのハイドレーション!!
価格はそんなに張らないのに、モンベル製の時より格段にいいとこ尽くしです。
チューブの青さも何気にかっこいい。
ひとつ難点なのは、本体用の保冷カバーが付属されていないことと、別売も存在しないこと。
真夏に冷たさをキープしてくれません。(タオルを巻いておくと少し保冷効果あるけど)
プラティパスでは別型のウォーターバッグ用の保温カバーを販売しているけど、
ハイドレーションシステムのようにホースが付いた状態で使用できるかは、確認してみないとわかりません。
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Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ボトル ビッグジップLP 容量20.L 25129 【日本正規品】 |
<シンプルかつ機能的な新しいデザインで、よりパックにフィットする形状のリザーバーです。リザーバー内部中央の隔壁が膨らみを抑え、パックへの収納がしやすくなりました。また運動中にも安定します。無味、BPAフリー素材を採用。シアトル工場の厳しい品質管理のもとで作られています。素早く取り外せるホースと、シャットオフバルブが付属。> | |
Platypus(プラティパス) |
--2014年3月追記--
上記のプラティパスはとても持ちがよく、それから4年近く経った今も、きれいな状態で劣化なく使用できています。
それというのも、ちょうど2010年頃から山に登る回数が激減してしまったせいもあるんですが…
さらに近年は長距離・長時間の登山以外でハイドレーションを使うことは、あまりしなくなりました。
理由は簡単、『使用後の手入れ(洗浄)が面倒だから』です。…いやお恥ずかしい。
汗をかく量が尋常じゃないだろう時(夏・一泊以上の長距離登山・行程がきついなど)は、ハイドレーションを使用し、それ以外の季節や山行スタイルで、あまり汗をかかないと予測できる山(春秋冬の低山や楽なトレッキングなど)には、ペットボトルとウォーターバッグを併用しています。
夏山ではハイドレーションは必須アイテム。それだけは変わっていません。
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●下 山 後 の 足 の む く み に も 効 果 あ り
水の飲み方が悪いと下山後に足が極度にむくんだりして、夏の登山はそれがいつも悩みでした。
ただでさえ太い足が更に膨張して、象のようになってしまうんです。
特にふくらはぎからつま先にかけてがひどく、足の指なんかはちきれそうだし、足首もくるぶしが埋もれそうにふくらんでしまうし、サンダルも靴もきつくなります。
それが3,4日続くから、もう、外で足を出すのが恥ずかしくて。
【脱水症状とむくみの関係】
なぜむくんでしまうのか?調べてみました。
汗をかく量に対して水の摂取量が足りないと、軽度の脱水症状になり、身体の水分をそれ以上外に出さないように蓄えようとする生理的な機能が働きます。
それが下山後もすぐに元に戻らないため、日常生活で摂る水分をどんどん蓄え続ける(身体が給水してしまう)そうなんです。
女性の方が代謝が低かったり、トイレを心配して水分摂取を控えたりするから、登山後にむくむ人は多いのかもしれませんね。
一度ハイドレーションパックを活用して、水をこまめに飲んでみてはいかがでしょうか。
喉が渇くより前に意識的に水をこまめに飲んでいる時は、やっぱり全然違います。むくみが出ません。
もちろんハイドレーションを使わなくても、まめな水分補給ができさえすれば、用具はなんだっていいんですよね。
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