星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

終わらない疑問

2022-09-21 23:06:38 | 日記

9月21日

疲れることから脱するかのようにこれを書きます。

というもの、じっとしているとかえって自分の疲労をただ見つめているかのようでして、ずんと体が重くなるような気がします。そして過去に失ってしまったこととか、間違えたような道のりとか、悔やみきれない後悔などの方面に思考がつながっていき、結局ネガティブな自分がそこにあるだけとなるのです。

そんな無意義とはとりあえずお別れをしておきたい。基本的にはネガティブの思考がつきもののの自分には、いくら別れを告げたとて断ち切ることは不可能なその思考ですが、自分にとって、生きることとは、死なないようにすること、死の方面に向かいがちな精神を、常に聖人の道へと修正してやることに過ぎないのです。

つまりは呼吸と同じなのです。瞬きと同じなのです。日常生活では、ほとんどがそれによって支配されているのですが、それがもはや当たり前になってきていて、それに疑問を抱く余裕すらない。自分は常に死との格闘を人生の道筋にある当然の課題として見做してきた。その課題はそれこそ死ぬまでなくなるものでもありません。永遠に問い続けるのです。死という疑問の答えを探すのです。探すことそのものが、まるで生きることそのものであるかのように。そしてそのこ答えを見つけることも、探すのを諦めることもできはしません。ただ続けることを強いられているのです。それは私には感知し得ない存在から与えられた試練のように感じることもあります。なぜ人は真面目に生きなければならないのか、その答えに、まるで一歩近づくかのように。

頭がおかしくなりそうなのでこの辺で寝ましょう。お休み与論島。