星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

夢はなくとも 希望はなくとも

2022-02-01 21:30:48 | 日記

 

2月に入りました。とうとう冬も大詰め、ですがそんな元気でもない私です。

どれくらい元気がないかというと、少しでも自分が惨めな気持ちにさせられた時、すぐにほろりと涙が出そうになる、それくらいに元気がないです。

そして自室にこもってミスチルのライブ映像を見て号泣するほどに危うい情緒を保っています。

多分、去年から色々と人間関係などの変わり具合、自分の努力の方向性のブレなどに疲れ果ててしまって、燃え尽き症候群のような状態になっています。

今日の勤務も全然身が入らないものでしたし、何度も自分の惨めさややりきれなさを思い出しては、果てしない焦燥の中へと沈み込んでいくのです。

そこには愛とか夢とかそんな優しい色をしたものは存在せず、ただ単に邪悪なものです。

電車に乗っている時、仕事をしている時、一人でご飯を食べている時など様々な時に苛立ちや不信感、軽蔑、悲しみ、ありとあらゆる負の感情が巡り巡って、私のハートを揺らします。

こんな自分、誰にも身を預けられないですし、人との関わりが少し煩わしいものにも思えてきます。

そして他人の負の感情や行動を見ては、自分のひねくれたものの味方に正当性を主張する面持ちなのです。

一体どこに私の価値はあるのだろうか。それを探す理由もどこにもない。生きている必要は本当のところ、どこにもないのだから、生きている今、何をすればいいのだろう。人と笑い合ったって、どうせそのうちには枯れていくのだし、誰かを好きになったって、いつかは冷めてしまう。

 

それでも人を信じたいと思うのかというと、生きている以上はどこかで他者を信じなければいけない時が来るだろうし、どうにかしてこの渦巻く負の感情から抜け出さなければならない。

それだけはわかっている。

わかっているだけでも、まだマシな方なのかもしれません