goo blog サービス終了のお知らせ 

自動車整備士の日常

A/C修理(2日目)


部品が来ましたので内装(ダッシュボード)を分解していきます。N君一人だと大変ですので、自分が手伝いに入ります。

途中ですが、ステレオ回り、助手席側のグローブボックス回り、ステアリング回り、メーター回りと次々外して行きます💦。


ダッシュボード外れました。
これが外れたらようやくヒーターユニットが外せます。


まず、ヒーターコアに入っているホースを外して。
なるべくLLC(ロングライフクーラント)を抜かない様に強引ですがIN、outのホースをつなげてしまいます。


ヒーターホースを外しているとA/C高圧パイプにガスが漏れた跡が・・・。
湿ってないので現在は出てはないようですが説明して交換します。


工場主任は様子を見ながら手を貸してくれてます。



ヒーターユニット外れました。室内は空っぽ。ステアリングだけ残し。
ここまで外さないと室内のA/C修理はできません。汗



N君はA/C高圧パイプを外して付けてます。多少知恵の輪状態。
パイプですので曲げてしまわないように慎重にですね。


今度は、ヒーターユニットの分解。この中にエバポレーターと言う部品が入っているんです💦

通常別々に部品は来るのですが、セットで来ました。
開封してみると部品の変更があるらしく、部品点数が増えてます。


A/Cのオイルを塗りながら慎重に組み立てです。

組み立て終了。

やはりエバポレーターからのガス漏れで間違いありません。その証拠にエバポレーターがA/Cオイルでベトベトでした。

今日は時間が遅いので車両に乗せるのは後程で・・・・・・。

 また、よろしくお願いします。


コメント一覧

prostaff
hajimeさんコメントありがとうございます。

最近の車両はA/C修理時ダッシュボードを外すのが多いいです。
それだけ工賃の方が上がってお客様に負担が・・・・・。

少し前のホンダ車は他社と違いいい意味で、独特なエンジンだったと思います。現在はさほど違いは感じませんが。

各メーカーの良い所悪い所有りますからねぇ・・汗(笑)

また、ご観覧しに来てください。
hajime
作業、お疲れ様です。
それにしても軽のハイトワゴン系はACの部品交換でこんなにも大変な作業になるとは知りませんでした。狭いスペースに押し込んでいるからなんでしょうね。
むか〜し昔(30年位前)、GSでホンダアクティのオイル交換を頼んだ時、専用工具がないからオイルフィルターが交換できないと言われました。アクティはミッドシップ配置でエンジンが詰め込まれ、手も入れにくいと言われました。それからはホンダは車種によっては整備泣かせのイメージを持ってしまいました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る