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自動車整備士の日常

タイミングベルト交換


個人事業主様車両、スバル、サンバートラック、冷蔵車両です。
車検で入庫して来ました。通常の車検整備とタイミングベルトの交換作業の依頼を頂きました。


他の作業は終了してまして、残すはエンジンのタイミングベルト交換です。
この車両はエンジンが後ろに載ってます。


前日にY君が車検整備とタイミングベルトとウォーターポンプの分解。


次に日、Y君が別の作業をしていたので、N君が前日分解したタイミングベルトとウォーターポンプの組み付。

初めにウォーターポンプを取り付けていきます。


クランクシール、カムシールを交換したらタイミングベルトを取り付け。



合いマークがありますのでずれないように慎重に作業です。


すべて取り付けが終えたら、LLC(ロングライフクーラント)を入れて完全暖気です。このタイプのサンバーは配管内のエアーが抜けが悪く丁寧に作業を進めていきます。エアーが配管内にあるとオーバーヒートの原因になりますからね。(^^;)

何度も温めたり冷やしたりして気泡が出なくなるましっかり見ています。


確認ができたら、スチーム洗浄して終了です。




すべての作業が終わってからN君が
「この車まーまー走ってるぜ」
と言っていましたのでメーターを見ると・・・・・・


頑張ってますねぇ~(;´・ω・)
メンテナンスがいいので、大きな故障はありません。


 また、よろしくお願いします。



コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

prostaff
hajimeさんコメントありがとうございます。

タイミングベルトの件ですが、「症状」と言うのも有りますが、主に「交換時期」と言う事で作業させて頂いてます。タイミングベルトを使用している国産車は10万㎞で交換となっています。

多少交換時期を超えても不調はおそらく体で感じないかと・・。

ゴム製品ですので劣化等で切れたり破損する前に交換を自社ではお勧めします。

切れたりするとエンジン壊れてしまいますからね(^^;)

 また、ご観覧しに来てください。
hajime
作業、お疲れ様です。
スバル伝統のRRですね。エンジンがどのように付いているのか初めて見ました。
ところでタイミングベルトを取り替えた経験がないのですが、どんな症状が出ると交換になるのでしょうか。素人なりになんとなくシリンダー弁の動きに支障が出て、エンジンの回転がスムーズに行かなくなる、なんて思ったりするのですが・・・。
走行52万kmオーバー!!! さすが元飛行機(中島飛行機)を作っていたメーカー、耐久性ありますね。
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